橘紅緒 、宝井理人『セブンデイズ』 を買ってきた | OG:LIFE

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セブンデイズ―MONDAY→THURSDAY (ミリオンコミックス 42 CRAFT SERIES 22)/橘 紅緒



弓道の特待生として入学し、端麗な容姿から女子にはモテるが、中身とのギャップのせいで関係が続かない弓弦。
こちらもイケメンで、毎週月曜日に一番最初に告白してきた人と付き合っては別れることを繰り返している芹生。

きっかけは遊び心での一言から。
「俺とつきあってよ」


弓を引いている姿が一番きれいだと思っていた 今日までは―

弓弦のごく自然な接し方、外聞とは違ったこれまで知らなかった一面を見るにつれ、芹生は弓弦に惹かれていきます。

「もしかして俺らって今つきあってたりしない?」
「?そうだね」

弓弦がまず「一週間限定の付き合い方」にスタンスを変えてしまい、
そんな弓弦を見て芹生は「この人を好きになっても想いあう関係にはなれない」と
早い段階で退こうとします。

ここで生まれたお互いの誤解がその後の展開を複雑にしていきます。

なぜ自分が芹生が他の女性といるだけでムカムカするのかが分からない弓弦。
お互い何となく軽い雰囲気での関係を続ける中、
「色方面では落ちない」といわれていた芹生が自分にキスをして―



ちょっと古い作品ですね。2007年。
真崎ひかるさんの『朧月夜に、会いたい。』(幻冬舎ルチル文庫)の挿絵で観て「いいな」と思ったので、漫画を探して買ってみました。
今日買ってきた漫画は両方あらすじは私個人で考えた書いたものにしてみました。
続きものなので、話の後編にまでさしかかった感じで内容書いてのあらすじになりました。あらすじを書くのもなかなか大変な作業なのね・・・!ということが良く分かりました。私文才ないわ・・・。

また、こっちの畑で書いている絵の雰囲気と「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち」とで絵の雰囲気が違っていたように感じたので、「鳥籠荘の今日も眠たい住人たち」を再び書店で見た時にあれっと思いました。キャラ原案が別の人だからかな。


全体的には終始穏やかな感じですが
女性との絡みがあり、結構そういったところがあるのが面白かったです。
きっかけがほんとうに冗談みたいなきっかけだったからお互いに近づくにも近づくタイミングが分からず、相手はそう思っていないという感覚のまま、不安定な状態のまま進んでいくので、大丈夫かな・・・と子を見守る親にも似た気持ちが。
宝井理人さんの絵は伏せ目な感じがとっても美しくて、二人が映画館でよりそっていたり、膝枕してもらっている弓弦の顔とかはほんとうにお人形さんみたいな感じ。
芹生クンと違って私は頭の中がだいぶイカガワシイので、髪や服とかに質感があるので、ふわふわしている感じとかちょっとした着崩れた感じとか、手が繊細な感じの手でそれがまた色っぽくて・・・「わー!」ってなりました(笑)
キスシーンの芹生クンの手の置きどころがいい感じでした。手がエロス(妄想)

また続きものだということで、、このじれったいまま放置されては続きを買うしかなくなってしまい・・・(笑)うまい商売ですええとても(笑)