ずっと見たくて見れていなかった映画「かもめ食堂」を観ました。
若干途中からではあったんですけれども、あったかな気持ちになりました。
「自分がカフェが好きな理由はこれなんだよな」っていう。そんな気持ち。
私はあんまり混み合う店はそれほどいかないんですけれども、常連に人気で混んでいるお店というのは行きますね。
そういうときはテイクアウトできるパンとかケーキとかがあるお店なら
「じゃあケーキ買って家で食べようか」とかそういう楽しみがあって^^
たぶんどこのどんな場所でも、いいお店では
食べることって大切なことだな、
人と触れ合うことって大事だな、と思います。
あと、静かに自分だけの世界を持つことも。
言葉が通じなくても気持ちは通じるし、
優しさ・・・というか誠意というのでしょうか。
純粋に人を思う気持ちって言葉の壁は関係ないんだなと思います。
食事も音楽も絵も。
事象的ではない目に見えないもので人と人がつながっていくって面白いですよね。
この「つながり」を大切にしている人がカフェを取り巻く人には多いと思います。
だから好きです。
いつも与えてもらってばかりな気がします。
自分も誰かの役に立てるような人間になりたいです。
そのための第一歩を今歩き出したばかり。
まず、ちいさなことでも何か一つでも誰かの力になれる経験を積みます。2週間のカレッジで。
「かもめ食堂」を見ていたら「しあわせのかおり」を思いだしました。
私は料理苦手なんですけど、精一杯の気持ちをこめて、料理を作るというのは
心に響きますね。
一緒に食卓を囲むところから始まるもうひとつの「家族」の話が
「ホノカアボーイ」。舞台となっている場所も素敵です。