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『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の1991年に監督した作品を見た。なんとなくネーミングでおお~とひっかかって偶然見たら凄く面白かった。そして調べたら「アメリ」の人だった。そういうわけなので最初から知っててみたわけではありません(笑)
ベッドのスプリングが軋むリズムに合わせて同じ宿の下宿人たちが生活している様を描いているシーンは、昔短編映画で見た「tempo(2002/スウェーデン)」という映画に良く似ていました。
あと、このイメージ・・何かを彷彿とさせませんか?
きっとお好きな方ならわかってもらえるかと思いますが、楠本まきさんの『Kの葬列』のイメージにちょっとダブるんです。どっちもパリが舞台だから似ているのもうなずけるんですけども。
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ストーリーはどちらも全然違うんですけれども、住んでいる人が少し似ているかなぁと。ちょっと変わった人ばっかり住んでて。『K~』ではモルクワァラっていうなぞの物体が出てくるんですけど、『デリカテッセン』ではカタツムリを飼ってるオッサンが出てきます。いつも部屋が水浸しで恐ろしい(笑)蛙も生息してます。こわい。
デリカテッセンもKも螺旋階段が出てくるんです。あと肉屋ね。肉屋重要です。『デリカテッセン』では肉屋が下宿を営んでるんですが、ここの肉がとんでもないんですよ~。肉屋のとっつぁんとんでもないんですよー。
気になった方は是非観てみてください(笑
因みに主演のドミニクはアメリにも出ている人です。
ジャン=ピエール・ジュネはフランスのテリー・ギリアムといわれているらしい。ギリアムの映画まだ観てない!ギリアムの映画・・・しかたないからDVD買ってしまおうか。。。
ギリアムの映画・・ていうか観たいのは『ローズインタイドランド』なんですけどね。映画公開直前にシャッツキステのメイドさんからオススメです!と教えていただいた監督なのですよ。
おフランスな映画とマンガをみていたら凄くバンドネオンやアコーディオンを使った楽曲が聴きたくなってきた・・・のですが我が家にはそんなパリ的なCDはないみたい・・ものっそいタンゴ的なCDならあるんだけども。