私は王女ではないけれど♪ | OG:LIFE

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アニメと写真のおはなし

○アイスクリームを最近よく食べます。韓国行って以来大好きになりましたアイスクリーム♪日本にもヨーグルト味のロングアイスが存在すればいいのに・・・・。ヨーグルト味大好き


今日は大学には行かずに、その代わり足りない用紙とスプレーを買い足してきました。あと、来年のスケジュール帳を買った。今年は原作版ムーミンの手帖でしたが新しいのは皮っぽい表紙のにしました。サイズは今年のと変わらないですが今回は来年結構スケジュール管理しっかりしないと自滅するので色々書き込みできるように厚めのを買って来た。でも値段は1000円以下(笑)マイルールは手帖に1000円以上使わない(笑)仕事するようになったらデカイの買わないといっぱい書くかもしれんがまだいい。まだ(笑)使いこなしたことないんだから(笑)今回こそ綺麗に使おうと思いました・・・あとかける単語は韓国語で書く。これもマイルール。


アイスクリームはかつては王侯貴族しか食べられなかった程の贅沢な食べ物で、原型はアイスクリームというよりシャーベットなんだそうです。宮澤賢治の「永訣の朝」という詩で「これらふたつのかけた陶椀に おまへがたべるあめゆきをとろうとして・・・」という部分がありますね。トシの台詞にも。「あめゆき」とは雪のことで、賢治は病床のトシに外に降り積もった深雪を取ってきて食べさせようとしているところなんですね。昔、シャーベットは療養の食品として用いられたそうです。

アイスクリームとはいったん固まったものが溶けるときの物理的快感が大事だといいます。これは美味しんぼのマンガでかいてあったやつ。零下10度でゆっくり固めたアイスクリームは空気を沢山含んでいるからまろやかな食感と舌触りがするんだって。



書いてる途中で宮澤賢治の詩がふっと出てきた「永訣の朝」とても大好きな詩なのですが、アニメ「イーハトーブ幻想 KENJIの春」な映像を脳内再生したら

泣 け た ・・・・


トシ「冷たい・・だけど、あったかい・・」

賢治「え?」

トシ「にいさんが私のために取って来てくれたから・・・。このあめゆき、冷たくてあったかい・・」

賢治「トシ・・」


ほんと激愛してますこの姉妹。私このアニメとこの詩の力で今思い出しただけで涙がかなり出てます。大好きほんとに

賢治と嘉内さんの親友コンビも凄く好き。嘉内かっこいいんだよ


本として資料があんまり残ってないんですが賢治の書いた俳句で「寄り添いて 赤き腕木を連ねたる でんしんばしら」ていうのがあるんですよ。KENJIの春で出てくるんですけど!それでトシがこの歌を賢治と友人保坂嘉内のことだと指摘して賢治がテレるという場面があるんですよ。賢治と嘉内。大好きだ・・・アニメではこの保坂嘉内と石拾いに行く場面でこの歌を詠むシーンがでてきます。

あと病床のトシにお話しをするシーンでは『注文の多い料理店』の序文が。


「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとほった風をたべ、桃いろの美しい朝の日光をのむことがでいます・・・」

ここまでのフレーズは後々百姓になった賢治を手伝いに元教え子の高木君がやってきた時にも登場します。

辛い世の中だからこそ、気持ちは明るく、素直に生きようじゃないか。このシーンも泣ける。


このアニメが録画されたビデオが消されたらマジで死ねるので、このビデオ、私の部屋に大事に保管されてます。そろそろDVDに入れ替えて、pcでみて一人で感動泣きしよう


因みに、これの音楽も上々颱風やってます。


切っても切れない縁です。ほんとに。こんなところまで!


品川のチャペルで歌ってくれたアヴェ・マリア。このアニメに使われてました。

家族4人揃ってみてたけど。私一人でいろんな意味で感動号泣



宮沢 賢治
春と修羅

宮澤賢治、大好きだーーーーーーーー