アニメ化ですか? | OG:LIFE

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アニメと写真のおはなし

鈴木 次郎壮太君のアキハバラ奮闘記(4)
本屋の棚で新しい帯がついてたので見たら「アニメ化決定」て・・。あらららいつの間にそんな話になってたんですか?鈴木次郎 さんのサイトで確認したところまた詳細は出てないみたいです。声優が大いに気になるところなんですが。というかどこまでこのマンガに忠実に作るのか。4巻とかにあちゃん大暴れしてますけど?!
瀬戸川 猛資
夢想の研究―活字と映像の想像力

今日ジェンダー論でゲストスピーカーをお招きしての講義で、ビジュアライズによる個々の想像力の妨害みたいな話をちょっとされていて、私は日本人は結構その手のものは割りと柔軟なんじゃないのかな、と思ったのですがいかがでしょう。普通の一般文芸書、児童書、絵本とマンガとアニメを平行で読んできた人は割りと平気だと思うんですよね。想像力といいますか妄想力といいますか、気に入らなかったらいくらでも脳内リメイク可能なんだと思います・・私だけでしょうか?確かに文章世界でのトールキンの準想像と、映像化では外見まで決められてしまう映像が想像力を貧困にさせる可能性はあると思いますが一概には言い切れないですね。昨日児童文学の講義でゲストに来て頂いた某出版社の社長様もそのようなことを仰ってましたね。社長様の場合はマンガっぽい絵の廉価絵本(良く回転棚にある「しらゆきひめ」とかああいう感じの本です)で昔話や童話を認識してもらいたくない、と。それはその通りですね。ハードカバーで出てる原典の日本語訳版の存在もちゃんと知っておいて頂きたいですね。あと美しい絵本も。


宮澤賢治の作品のアニメ化を賢治があの世で嘆いているというのを聞いた瞬間は固まりましたね。私結構そういう派生物も好きなほうなので・・というかますむらひろしさんも好きなので・・ちょっとショックでした。私はアニメとかができてから原作に入ったわけではなく、自分が生まれた頃がちょうど賢治の特集とかをやっている時代だったので小さい頃読んでいた本が宮澤賢治の童話だったんですよ。小学生頃になってくると酷い嵌りようだったので父親が金曜ロードショーやBSの特集番組などをビデオに録画してくれて、「注文の多い料理店」や「双子の星」「セロ弾きのゴーシュ」や賢治の人生を描いた「KENJIの春~イーハトーブ幻想」「銀河鉄道の夜」「猫の事務所」とかの映像作品はほとんど観てるんですね。でも絵本でも色々な絵を観たし、「水仙月の四日」なんかは凄く良い映像作品だと思いますよ。あれはアニメっていっても平面じゃなくて人形アニメーションですけど。映像化を単純に否定するのはちょっと抵抗がありますね。


前にも紹介したと思いますが

丸ゾー, 晴瀬 ひろきヲタクだもの

さまざまな名言・格言をヲタク使用にした本。笑えるので電車の中で読むのは気をつけたほうがいいですよ!