花組芝居『鹿鳴館』

この度、花組芝居35周年記念公演『鹿鳴館』に出演いたします。

花組芝居は普段外部出演者を呼びませんが、今回は35周年記念公演ということで一般公募され、今回参加となりました。

花組芝居の俳優はダブルキャストですが、私のような外部出演者の「花組男子」はシングルキャスト。

宮村陸軍大将と写真師の役を勤めます。

チケットのお申込みはフォーム等ございませんので、直接私にご連絡頂ければ幸いです。

【作品について】
本は三島由紀夫作『鹿鳴館』
初演は1956年、文学座。（文学座創立20周年記念公演）

これまで新劇、新派、商業演劇、劇団四季で上演されてきた本演目ですが、私は過去、十二代目市川團十郎出演の新派公演を観ています。

歌舞伎に造詣が深く、六代目中村歌右衛門贔屓であった三島由紀夫が＜はじめて書いた俳優芸術のための作品＞と称している作品。

数ある三島演目の中で、上演回数が多い作品の１つ。

【花組芝居について】

日本大学藝術学部出身の俳優を中心に立ち上げた劇団。
ネオかぶきというジャンルの花組芝居ですが、かつての芝居小屋のように、誰しもが「歌舞伎」を楽しめるように活動している「かぶきの復権」を掲げる劇団です。

女優はおらず、女性の役は全て女方が勤めます。

【今回の見どころ】
演出の加納幸和さんが大時代にしないように演出されており、かつ、娯楽性をもたせるために、思い切った演出、エンタメ要素も取り入れて遊んでいます。

衣裳は絢爛豪華。時代考証をそのままにせず、独自のセンスで和装を上手く使っており、他では中々見られない衣裳ではないかと。

新派、新劇、商業演劇ではやらない手触りの作品にでにあがりつつあると思います。

男子と呼べぬ年齢ではございますが、なにとぞご指導ご鞭撻のほど、ひとえにお願い申し上げ奉りまする。

●作：三島由紀夫　●演出：加納幸和
【東京】2022年11月17日(木)～27日(日)＠あうるすぽっと
【大阪】2022年12月3日(土)～4日(日)＠ ABCホール

《開演時間》

11月　東京公演

17日（木）18:30 コロッケ★

18日（金）18:30 カツレツ★

19日（土）13:00 コロッケ

19日（土）18:00 カツレツ

20日（日）13:00 カツレツ

21日（月）18:30 コロッケ

22日（火）18:30 カツレツ

23日（祝）13:00 カツレツ

23日（祝）18:00 コロッケ

24日（木）13:30 コロッケ

24日（木）18:30 カツレツ

25日（金）18:30 コロッケ

26日（土）13:00 カツレツ

26日（土）18:00 コロッケ

27日（日）13:00 コロッケ

12月　大阪公演
3日（土）13:00  カツレツ

3日（土）18:00  コロッケ

4日（日）13:00  カツレツ

※受付は開演の1時間前、開場は30分前
★印:初日割引（17日&18日）＝千円引き


チケット代
前売　7000円
当日　7400円

U-25割引　4000円（25歳以下　要身分証）

高校生以下　1000円

初日割引
17日（木）18日（木）は一般&U-25割引から1000円引き

花組芝居HP

https://hanagumi.ne.jp/