美容院では年賀状を発注したりと、そろそろ年末の雰囲気になってきました。
忘年会シーズンも近いですね。
友人の喜納くんがfeallyで働いてくれるようになり今月で2ヶ月目
さかのぼれば9月
喜納くん「神戸で独立する予定なんだけど中々大変で」
僕「東京から帰ってきて独立する際に売上が¥0からのスタートってのがきついよね。」
喜納くん「そうやねん。それで知合いのお店にこう言ってん。
自分が連れてきたお客様だけでいいから、カットさせてもらう代わりに利益を還元するから働かせてほしいって。
でも、ことごとく断られて...」
なんだかんだ話した結果
「じゃ、うちで働いて指名頂いたお客様は独立する時、案内して来てもらえば多少は運営楽になるんじゃない?」
って事になった
今日、言いたいのは
友人が困っているのに難癖つけて助けようとしないこと
表面上の事や、条件でしか人を判断出来ない人たちの根性の貧しさが嫌いって事
独立してる美容師なら誰もが開業1年目のお金のやりくりは想像を絶するしんどさだとわかっている
友人の事も大切に出来ない経営者が
「うちは、お客様やスタッフの事を一番に考えています」
って平気で言ってるからビックリする訳です
と、言いながらも
僕にもそういう面がある
人を踏み台にして出世しようとしたアシスタントも僕だし、先輩に媚売っていい顔してたのも僕
だから、よくわかる
必死で築いた環境を他人に干渉されたりマネされたくない気持ちが。
でも自分で店を持ってから友人やサロンのお客様に人を大切にする事を教えてもらった
人を助ける方が自分の成長に繋がる事もわかった
高級腕時計をつけて高級車に乗り、高級と言われる場所に行く
名刺を渡せば肩書きは代表取締役
外見だけを飾り、肩書きをぶら下げて得する事も確かにあった
信用されたかったし、feallyは流行ってますよってまわりから見られたかったから
でも今ではそれがちっぽけな物に感じ始めた
そんなものなくても、一人の美容師として信用される人間になりたいし
どんなに偉い方とでも人として付き合いたい
まわりにはそんな素敵な友人がたくさんいて、日々、いろんなことに気づかせてくれる
大好きな美容の仕事を精一杯して、正しい物の見方が出来る30代になりたいなと思いました
久々にバカ友達と朝まではしゃいでました