退院したとはいえ、心臓の中にある爆弾は残ったままです。その大きな血栓を溶かすことが。当面の治療はそこに主眼が置かれました。
左心耳。聞きなれないと思います。どうも左の冠状動脈を包む袋の様なものだそうです。
これがなぜあるのか、それは分かっていないらしいのですが、心房細動があるとここでの血流が遅くなるため血栓ができてしまうということらしいのです。
この左心耳を切り落とす。そのための手術が必要とされました。
この手術が終わらない限り、脳梗塞再発リスクは下がらず、これまでに近い暮らしは難しい。となれば手術をするしかありません。
問題はそれがいつになるかです。
当初は3月くらいと予想していました。そのために様々な検査を重ねます。
中には一回で3万円を超える検査も存在しました。それらが繰り返されるのです。
結局3月になっても手術日程が決まることはありませんでした。

