D子はその金で何をしようとしたのか
G子と取引をしたのだ ・・・更に姉妹達とも・・・
かつて自分が道具として送り込まれたD子自身であったが、こたびはD子がN男を道具として送り込んだ
・・・母というものは子供のためには鬼にでも夜叉にでもなり得る化け物である、とつくづく思う
故A男の遺産相続手続発動前にD子は先手を打ったのだ
G子は自分の一存のみでA男の遺産相続を法的に完結させることはできなかったからだ
よって吞まざるを得なかったのだ
こうしてN男はG子の養子となった D子に根負けしたN男なのである
故A男の敷地へ即座に新居建設が始まった むろんN男のである
しかしN男はその後も数年、大阪に居続けた・・・ 実質、当時の持ち金の殆どを母D子にはぎ取られてもである
新居にはD子がO男の反対を振り切って単身移ってきた G子の世話をするためでもある しかし住民票は移してない
N男は・・・まだ「ある」夢を見続けていたのかもしれない・・・ 正確にいうと・・・夢を捨てきれなかった・・・