冬の列車の旅は久しぶりなこともあったが、現地での作業のことを考えると、
実際、気が重かったのは確かである。
無事に怪我なしに作業完遂できるかどうかと。
しかし、天候に恵まれ、雨に大きくたたられることもなく、作業がはかどったのには大変気を良くした。
なにしろ、その前の夏場には、作業時に肩に負傷してしまったからだった。
慣れない作業は、冬場は特にこたえた。
で、無事何とか初期の目的に達したため、数日後帰途につくことができた。
自宅への帰宅は深夜になった。
うちのわんこはいつものように出迎えで起きてきた。
特に様子に変わりはなかった。
翌日の早朝
犬の鳴き声で目が覚めた。
おかしいな・・・・
(続く)