雨がふってようと星が見えていようと…
夜がくるといつも、胸のあたりが少し苦しくなる。
たぶん。
彼女と唯一繋がっていない時間だから、だと思う。
不安でも悲しさでも、苦しさでもない何か…
寂しさ?
どうだろう。まだ答えはわからない。
出会ってから、前の俺にはなかったものが心にドッと入ってきた。
恋をした。
ただそれだけだったのに…
幸せが入り込んでくる感じ。
暖かい。
彼女の一言一言が嬉しくて、愛しくて。
受話器の向こうで笑ってくれてるだけで俺は…
その手を繋げた時…溢れ出た幸せや嬉しさは…
一体どこへ行けばいいのか。
もし彼女がそばにいたら。
幸せを溜め込む俺の器は…絶対にその幸せを受け取れず溢れてしまう…
小さくて弱い俺は、全てを受け取れないかもしれない。
あまりにも大きすぎる…嬉しさや、幸せは…。
一日一日薄れていく不安と、募っていく想いは…
これからもずっと心にいてほしい。
もっと彼女を、好きでいたいから。