昨日は、東日本大震災から2年という日でした。
あの地震の日、教室にいましたが、福田先生は学生の七帝戦の審査員でお出かけ中。
教室も長く揺れていて、万里子先生と玄関のドアを開けて、いつでも逃げる準備をしていました。
すぐにパソコンに出てくる情報に驚き、それがどんどん恐ろしい情報に変わっていきました。
競技の合間に福田先生からの電話で、その情報を知らせると、その情報をさらに会場に知らせるというような状況でした。
七帝戦には、東北からの選手ももちろんいらして、大変だったことと思います。
そんな日から2年。
たくさんのことをテレビやインターネットなど、たくさんの情報を得ましたが、
だんだん忘れてしまうことは、本当にいけないことだとと反省しています。
まだまだ東北には苦しんでおられる方がたくさんいるのに。
自分の家にも帰れず、不自由な生活をしている方がいるのに。
昨年、福田先生の弟の結婚式で仙台へ行った時に、
仙台空港に近づいたときに見える景色に驚き、
津波が呑み込んだ住宅地を車で通ってきたときに、
復興・・・という言葉から程遠い現実を知りました。
それなのに、すっかり忘れてしまう毎日に大きく反省しています。
最初は、少しでも募金しなきゃと思ってしていたけれど、この一年は全くしていないし。
ちょっと我慢すれば、募金を出来る少しのお金もでてくるはず。
反省することばかりです。
もし、わが身におこったことと考えれば、もう少し毎日の生活も変わるのかな・・・。
忘れてはいけない日です。