中国の留学生と教育について語り合う | FDSブログ

中国の留学生と教育について語り合う

そんな誇張表現。



生活科教育法の授業でたまたま中国の留学生と
教育について話すことになった。


なんか向こうの人はすげぇ自分の国に誇りを持ってるっていうか。
ろくに教科教育もしないし通知表もない
伊那小学校(http://www.ina-ngn.ed.jp/~inasho/ )の教育なんかじゃ
知識は身につかない大学に行けないと話された。
日本のゆとり教育は甘いとかいろいろ。

いやまぁ実際日本もまたゆとり型から詰め込み型に
移行しつつある感はあるし、むぅ、と短気な僕は思ったけど、
向こうは慣れない日本語で頑張って話しているんだし、
せっかくなのでいろいろ聞いてみた。

でもってその後反論してたら時間が過ぎた。
いや、結構おもしろかった。


・ ・ ・ ・ ・ ・ 


中国の教育はかなりの詰め込み型で日本みたいに誰でもカネさえ積めば
大学に行けるってわけでもないらしいですねやっぱり。


その詰め込みこそが中国の急成長の秘訣でもあり、
どことなく漂う危うさの原因でもあるのかなぁとか思いました。

でも、学生が自分の国の教育に絶対的な自信があるっていうのは
ちょっとうらやましいなと思ったのですよね。
それってやっぱりそれだけ児童学生が熱心ってことだし。

‥‥だからこそついていけなくてボロボロになっちゃう子もまた、
いるわけですが‥‥難しいですねー。


なんつーか、人海戦術?
「100人落ちて行ったら1000人エリート出せばいいじゃん」
って考えてる印象を受けました、
その考えで実際に成功してるのかは‥‥まぁ、なんていうか。



個人的にはこの伊那小学校の教育って面白いなぁと思います。
調べてみたら実際なんか色々実績出してるみたいだし。

全部の小学校こうしろとは言わないけど、児童が
「なんでこれを勉強するのか」っていう目的意識を持てると
やっぱり勉強ってスムーズにできるのよね。
そういう工夫がある学校はやっぱりスゴいし強い。