白
今日はおばあちゃんの葬儀でした。
たくさん親戚が集まりました。
おばあちゃんはその日の夕食まで平らげてさぁデザートのりんごを食べようかというところで
一口食べて体調を崩したそうです。
しばらく苦しそうにした後、眠るように死んだ、とか。
末期癌患者だというのに、本当に滅茶苦茶です。
棺に入ったおばあちゃんは、
すぐに起きてきそうな気がして、ただ寝てるだけのような気がして。
でも、死んでるんですよね。
どうしようもなく悲しかったです。
人を焼くのには1時間かかるそうです。
寿司は小僧寿しチェーンだった上に時間の経過によって
シャリが皿とか隣の寿司にくっついたりという有様でした。
それでも大量にむさぼったわけですが。
骨を拾わせてもらいました。
人はこんなに小さく白くなってしまうのだなと。
形あるものは、いつか無くなる。
おばあちゃんが本当にいなくなってしまいました。
ところで。
おばあちゃんはC型肝炎にもかかっていたそうです。
医療ミスで。
じゃあ、生きられなかった3ヶ月分はC型肝炎の分でしょうか。
ねぇ、寿命を3ヶ月分縮めたい奴らがいるんだけど、
どうすればいいのかな。
なんなの、稲城病院。バカなの?
死ぬの?じゃねぇよ、死んでんだよボケ。
どうしてくれるの?
どうしようもねぇんだよくそったれ。どうせどうしようともしねぇもんな。
この世はクズとバカであふれてるんだと、いい加減ハッキリ気づくことにしました。
嘘っぱちの笑顔とか、保身と利益を貪る仕事とか、
それが正義としてまかり通る世の中とか。
僕は色々見てきたはずだ。
良い人って、大事な存在なんだと思いました。
大事な人だけ大事にします。
僕はそんなにやさしくない。
でも、
おばあちゃんはそんなことも気にせずに。
マイペースに生きて、マイペースに逝きました。
なんか、そう考えると、どうでもいいのかな、って、少し思えました。
大学に受かってよかったと思いました。
最後に、おばあちゃんはたくさん喜んでくれました。
「○○が日本一だよ!」とか、
よく分からないことを親戚に吹聴して回ったって今日聞いて、
涙が止まらなくなりそうでした。
ありがとう、おばあちゃん。
ここからやや人を選ぶ話。
ひぐらし祭囃し編的な。
叔母が形見分けのために遺品整理をしている時。
背後で、すでに死んだはずのおばあちゃんの声がしたそうです。
苦しそうに麦茶をほしがった、とか。
その後もキッチンを夜中にうろうろする物音を立てたりとか。
生前に叔母がおばあちゃんと
「『人が死ぬと、その人が足をくすぐったり髪を引っ張ったりして
そのことを別の場所にいる親しい人に伝える』っていうから、
もしおばあちゃんが死んだら、私に何かしてみてよ」
「いいよーw」
的な約束をしていたら、
(まぁこういう会話が成り立つのがウチの親戚クオリティなのです)
死んで2日後くらいに、横になっていた叔母の足をそっと踏んだりとか。
疲れていた叔母の気のせいだったかもしれません。
それでも僕はどこか安心したし、信じたいです。
かなり電波な話だけど。
そーか、そうきたかー‥‥。
本当におばあちゃんは‥‥。
遊びに来てほしいなぁ。
形あるものは、いつか無くなる。
じゃあ、形のないものは‥‥?
とか、そんなことを。
うん、思ってもいいよね。
だって、おばあちゃんは無敵ですから。
たくさん親戚が集まりました。
おばあちゃんはその日の夕食まで平らげてさぁデザートのりんごを食べようかというところで
一口食べて体調を崩したそうです。
しばらく苦しそうにした後、眠るように死んだ、とか。
末期癌患者だというのに、本当に滅茶苦茶です。
棺に入ったおばあちゃんは、
すぐに起きてきそうな気がして、ただ寝てるだけのような気がして。
でも、死んでるんですよね。
どうしようもなく悲しかったです。
人を焼くのには1時間かかるそうです。
寿司は小僧寿しチェーンだった上に時間の経過によって
シャリが皿とか隣の寿司にくっついたりという有様でした。
それでも大量にむさぼったわけですが。
骨を拾わせてもらいました。
人はこんなに小さく白くなってしまうのだなと。
形あるものは、いつか無くなる。
おばあちゃんが本当にいなくなってしまいました。
ところで。
おばあちゃんはC型肝炎にもかかっていたそうです。
医療ミスで。
じゃあ、生きられなかった3ヶ月分はC型肝炎の分でしょうか。
ねぇ、寿命を3ヶ月分縮めたい奴らがいるんだけど、
どうすればいいのかな。
なんなの、稲城病院。バカなの?
死ぬの?じゃねぇよ、死んでんだよボケ。
どうしてくれるの?
どうしようもねぇんだよくそったれ。どうせどうしようともしねぇもんな。
この世はクズとバカであふれてるんだと、いい加減ハッキリ気づくことにしました。
嘘っぱちの笑顔とか、保身と利益を貪る仕事とか、
それが正義としてまかり通る世の中とか。
僕は色々見てきたはずだ。
良い人って、大事な存在なんだと思いました。
大事な人だけ大事にします。
僕はそんなにやさしくない。
でも、
おばあちゃんはそんなことも気にせずに。
マイペースに生きて、マイペースに逝きました。
なんか、そう考えると、どうでもいいのかな、って、少し思えました。
大学に受かってよかったと思いました。
最後に、おばあちゃんはたくさん喜んでくれました。
「○○が日本一だよ!」とか、
よく分からないことを親戚に吹聴して回ったって今日聞いて、
涙が止まらなくなりそうでした。
ありがとう、おばあちゃん。
ここからやや人を選ぶ話。
ひぐらし祭囃し編的な。
叔母が形見分けのために遺品整理をしている時。
背後で、すでに死んだはずのおばあちゃんの声がしたそうです。
苦しそうに麦茶をほしがった、とか。
その後もキッチンを夜中にうろうろする物音を立てたりとか。
生前に叔母がおばあちゃんと
「『人が死ぬと、その人が足をくすぐったり髪を引っ張ったりして
そのことを別の場所にいる親しい人に伝える』っていうから、
もしおばあちゃんが死んだら、私に何かしてみてよ」
「いいよーw」
的な約束をしていたら、
(まぁこういう会話が成り立つのがウチの親戚クオリティなのです)
死んで2日後くらいに、横になっていた叔母の足をそっと踏んだりとか。
疲れていた叔母の気のせいだったかもしれません。
それでも僕はどこか安心したし、信じたいです。
かなり電波な話だけど。
そーか、そうきたかー‥‥。
本当におばあちゃんは‥‥。
遊びに来てほしいなぁ。
形あるものは、いつか無くなる。
じゃあ、形のないものは‥‥?
とか、そんなことを。
うん、思ってもいいよね。
だって、おばあちゃんは無敵ですから。