花を。 | FDSブログ

花を。

三段構成。



朝、花屋によって白い花を買いました。

2時限目の最中(月丸は授業入ってなかったのです)だったので、

誰にも見つからずに花を手向けることが出来ました。


人が一人いなくなっても、変わらずに廻る世界が嫌で、

小石を投じてみたくなったんです。



合掌。


何だか事情が分かってくるにつれて、後からきてます。色々。

月丸は漫画ですら体調崩す人間ですから、よく考えれば当たり前のコトです。



亡くなった生徒さん、某友人の中学時代の同級生で、

高校入学後も多少付き合いがある人だというコトが分かりました。


そして、別の友人は、同じ部活の部員だったそうです。


2人ともひどく落ち込んでいて、見ていて辛かったです。



かと思えば、違う友人は、自殺した生徒さんについて

「どんだけ周りに迷惑かけてんの」と発言したんだとか。

そういえば今日は機嫌が悪かった。


彼の真意が分かりません。

亡くなった生徒さんの部活の後輩が、

彼の部活の後輩でもあった(兼部)ので、そのせいかもしれません。


明日は18時から通夜。

ああ言いつつも、彼も行くようです。月丸も行きます。

ひとまず、彼を信じるコトにします。




歪んでしまった日常と、そのまま廻り続けるセカイ。

ギャップが苦しい。






「死ぬなんて良くない、私は今まで一度も自殺しようと思ったことがありません」


うるさい黙れ。


面識がないとは言え、身近な人間が死んで初めて

自殺がニュースで報道される度に聞かれる

こんなコトバの無責任さを知りました。


本気で死にたいと思ったこともないような奴が、

自殺した人を偉そうに語るんじゃねぇよ。

最近の子どもは弱くなったねなんて、

本人の苦しさも知らないくせにぬかすんじゃねぇよ。


自殺が良くないことぐらい、みんな知ってんだよ。







嘆いて全てがなかったことになるなら


僕は世界一の悲観主義者になろう


笑い飛ばして状況が変わるなら


私は世界一の楽観主義者になろう



思うだけじゃ何も変わらない


それは当たり前のこと


人が1人死んでも変わらずに廻るセカイなんだから



もしそんなセカイが嫌なら


動き出そう


まだやれることは残っている



セカイを変えよう


あの人がきっとこれから変えられたぶんも


僕は


私は


あの人の思いは



まだ 生きているのだから