自己犠牲ってなんだろうか | FDSブログ

自己犠牲ってなんだろうか

「武装錬金/Ζ 夢見た楽園」と「ひぐらしのなく頃に 語咄し編」を買いました。


どっちもノベライズ版です。

武装錬金はもう読み終わり、

ひぐらしの方は全体の3分の1くらいまで読み終わったトコです。


今日はその感想でも。


‥‥あぁ、今日は他にもコーラにメントス入れたりもしたんですけど、

それはまた機会があったら。



まず、武装錬金から。


ホントに黒いよ黒崎先生。


今回の話も(?)哀しいお話でした。

ネタバレになっちゃうんで詳しくは書きませんが、

新キャラの真希士が頑張ってます。

ぶっちゃけ武装錬金∞も読んでたので、

展開は先読みできました。

正体とかね。


でも最後、あぁまでになるとはさすがに思ってませんでした。



あと、

ひぐらしの方なのですが。


こちらは、ひぐらしファンの方が書いて投稿した、

ひぐらしのオリジナル小説の中から

特に珠玉の(結構決めるのは難しかったようですが)

作品を集めた短編集です。


薬で圭一がサワヤカになっちゃうコメディのハナシまでは読みましたが、

ホント素人とは思えないくらい上手いです。

特に大賞の贄流し。


レベルは違えど、小説書いてる身として勉強になりました。

そろそろキャラ視点での展開に移りたかったので‥‥。

いわゆるラノベ的手法。




で。


今回この2冊を買って、同時に読んで、

ホントに良かったと思ったことがありまして。


「自己犠牲」という概念についてなんですね。


自分が犠牲になれば誰かが助かるなら、

喜んで命をなげうつ。

実生活じゃまぁ、そこまでのコトはないかもしれませんが、

まぁ、極端な例えとして。


今回の武装錬金もひぐらし(贄流し編)も、

それが1つのテーマだったのですが‥‥。


ひぐらしは、

圭一が自己犠牲精神で死んで、その後の仲間たちが深く傷ついた様子を見て

深く後悔するハナシ、

武装錬金は、

大事な人を守らせるため、

その人を殺してしまいそうな自分を、あえて殺されるように仕向ける

というハナシで。


前者は「残して逝く」側の視点、

後者は「残して逝かれた」側の視点で書いてありました。



確かに自己犠牲精神は表面的には美しいかもしれない。

でも、

自分が傷ついたり犠牲になるコトで、助けられた側や、

周囲の人間までもが深く傷つくコトになる。

だから、軽々しくそんなモノを振りかざすのは自己満足。


相手も、自分も助からなきゃいけない。


しかしながら、

自分が犠牲になりでもしないと、

大事なものを守れなくなってしまう状況は確かにある。


それでも、そうなってしまった時、やっぱりどうしたって

自分が守りたかった人は泣くんだよ、と、


そんなコトを学びました。


‥‥ムズカシイですね;

上手く書けませんが。




あぁ、何か重いハナシになったので話題を変えると、

録画してた「ハヤテのごとく!」と「らき☆すた」を見てみました。

どっちもアニメ。

やーいヲタクめヲタクめ。


パロディネタが好きなもので。

らきすたは‥‥うーん、個人的には

あのユルいノリは結構好きなんですけど、

登場人物が女子率多いなぁ‥‥冷静に考えれば当たり前だけど‥‥

「う~ん、マンダム」って、今時の高校生知らないだろ;

月丸は知ってたけどさ(オマエ何歳だよ


まぁ、んなコト言ったらハヤテのあの放送時間帯もおかしいですけどね。


あー、妹を引き込むのはどっちも難しそうだな‥‥;

結構面白いんだけどな‥‥。



‥‥もっとオタク界に男子分を!