お絵描き! | FDSブログ

お絵描き!

明日の予習やってないよorz


今日は、お絵描きについて。


某所でペンタブに頼らず、マウスで頑張るよ!

描画ソフトはペイントだけで頑張るよ!


という方のブログ記事を見て、

スゲーなぁと思いつつ、その後のコメント欄も見ていて、んー、とも思ったので、


「色んな表現方法や道具を試して、

その中から自分に合ったもの、気に入ったものを使えばいいと僕は思います。

ただ、言い訳のために『あー、ペンタブ欲しい』と言うのは

失礼だとは思いますが・・・」


というような超長文コメントを書いたのですが、


・・・いや!いやいやいや!

怒ってません!


ホントに自分の意見を書いただけです!


長文必死すぎワロタとか言わないでー;


で、そのあと、自分の描いた絵のギャラリーを見て

ドン引きしたワケですが。


うわ、この画力であんなこと書いたの!!?」と思って、

やりきれなくなりました。


初期の絵とか全員アゴ輪郭デブじゃねぇかorz

サイト自体が黒歴史ですが、アレはヤバかった。


去年の秋頃から、何とか遮光板を通してなら見ることができるくらいに

ようやく。


今の絵も、直視すると、

絵が「み、見ないでよーっ」と言って、

見た人の視力を低下させるので、

注意が必要です。



えー、と。


ご存知の方もいるとは思いますが、

月丸は、


・ペンタブ

・PhotoshopElements(デフォルト装備?)


基本的にこの2つ、もしくは


アナログ描き→スキャナ


でやってます。



マウス?

あぁ、あの著作権に厳しいネズミですか?状態です。


しかし、マウス派の方々は尊敬していますし、

ペンタブは描画以外ではほとんど使いません、月丸も。



月丸がマウスじゃない理由。


・本来左利きで、マウスは右で使っていたので、超絶不器用な月丸は

 マウス描きを習得できそうになかったため。


・ペン先が紙に当たってる感触がないと絵を描いてる気になれないから。


ぶっちゃけペンタブなら上手く描けるようになる気がどこかでしていた。

 ↑生まれてきてごめんなさい。



月丸がPhotoshopElementsの理由。


・「ウェブアートデザイナー」がバグり過ぎで笑えたため。

 さらに線がガタガタしてしまうため。


・「ペイント」は・・・ちょっとやれることが少ないかな・・・と。

 動作が軽いので、

 冷静に考えるとデフォルトにしてはスゴいソフトだとは思いますが。


・何かちょっと動作重いけど分かりやすかったため。





色んな道具・画材・技法があってもいいじゃないかと思います。


鉛筆、ブラシ、水彩、油彩、チョーク。

現実世界だったら、色々できますよね?揃えさえすれば。


そう、揃えさえすれば。


揃わないんですよねぇ、これがなかなか・・・。


それが、描画ソフトによって可能になる。

色んな選択肢が広がるワケです。



人柄って、絵に出ると思うんですよ。

絵の個性って、やっぱ描き手の個性だろうと。


一口に「柔らかい絵」と言っても、

色が柔らかいのか、

形が柔らかいのか、

タッチが柔らかいのか。


色々あるし、どれを描くかによって、また個性も違ってくると思うんです。


塗り方にも色々あります。


セル画塗り、ギャルゲ塗り、厚塗り。

こないだ見かけた俗称ですけどね;


今の月丸の塗り方は、どーやらギャルゲ塗りに分類されるようです。

・・・このネーミング、なんとかなんない・・・?


でもやっぱり厚塗りに惹かれたりもするワケです。


ペイントとかでも、それっぽいタッチに後で修正はできますが、

アナログなお絵描きってカンジとはまた違ってきます。

それもそれでいいのですが、アナログが好きな人もいますよね。


「アナログ」の使い方、コレで合ってるのかなぁ;

とりあえず、「普段のパソじゃないときのお絵描き方法」ってイミで。


描き手の個性、描き手が本当に描きたいタッチを表現できるのは、

素晴らしいコトだと想います。


(もちろん、ある程度上達しないと、

使う機会も方法も分からないような技法は出てきますが・・・)







しかぁし。



「ペンタブじゃないから上手く描けなぁいっ」とか言ってる人もいます。


その言葉を発するのは、それなりの覚悟が必要です。


確かにマウスじゃ上手く描けないって人もいます。

マウスで描くのは好きじゃない(逆もあります)って人もいます。


しかし。


じゃ、ペンタブなら上手く描けんだね?


それを言いたい。

ワタシはそれを言いたいッ!(うっさい


いや、ね。


月丸は、まぁ、「ヘタすぎワロタw」な位置に今でもいるワケですが、

ペンタブは画力向上に一役買いました。


しかし、ペンタブは画力向上させる道具ではありません。


ではどういうコトか。


一度その言葉を発したら、逃げられないんですよ、もう。

「じゃ、ペンタブなら上手く描けんだね?」と言われる覚悟もナシに

そういう発言をして、いつまでも買わなかったら、

マウスにもペンタブにも失礼です。



あ~と~もどぉりぃは~、

も~ぉ~で~きぃなぁい~♪


なワケです。元ネタはひぐらしなワケです。

要は、「もう言い訳ができない」という覚悟ができるのです。

つか、せざるをえないのです。


そういうイミでは、ペンタブってスゴいです。



描画ソフト(Photoshop、Painter、Illustratorなど)も、同じく。


「○○があれば、もっと上手く描けるぜ!」

はいはい。

それってもはや「興味」じゃなくて「虚栄」ですよね。



絵は、自慢するために描くんじゃなくて。

才能があるから描くんじゃなくて。


描きたいから描くもの。


それを忘れちゃいけないと思います。



というかね。


パソがWindowsMeであるせいで、ありとあらゆる描画ソフトから

門前払い喰らってる月丸のキモチが分かりますかと(TдT)



あぁ、Painter Essentials3欲しいなぁ・・・。

今は簡易版で充分なんです。





あぁ、あと。

描画ソフトを使ってる時に気をつけるのが、

「コレはリアルのお絵描きをしている場合、表現できるのか?」という点。


通常のぼかしはともかく、

ハイテクなソフトのスクリーンショットとかを見てると、

時々便利すぎて「コレ、プログラム作業じゃない?」というのがあります。

太陽光の自動作成とか。

月丸はそういうの、あんまり使いたくない人です。


あくまでも、絵は自分の力で描く。

道具やソフトが変われど、その想いは揺れません。


ていうか、

そうしないと、

そのハイテクを使った部分と、

他の部分の実際の自分の画力が釣り合わない時に悲しいですから。






ペンタブっていうと、一方的に嫌う人もいますが、

使ってる奴らは

一応わざわざ自腹を切ってるってコトを理解しといて欲しいです。


このソフトだから、このソフトじゃないと、とか、

ペンタブだろ、マウスに決まってんだろ、とか


そういう風に縛られてるのはよくない。



自分の好きな道具、画材を、好きなように。

芸術は、爆発なんですよ。