昨日今日で思った色々なこと。
本日2本目。
①高橋選手、銀メダル取りましたね。
スゴいコトです。男泣きカッコイイ。
カッコよく泣くっていうのは、なかなかできないコトだよなぁ、と。
個人的には織田選手も好きなので、次に期待。
泣かないでくださーい・・・;
②ジャンプの「ネウロ」に出てくるロリコンジジィ、宮迫達夫、
あれ、モデルはジブリの宮崎駿監督だったんですね。
昨日知りました。
そっか、彼こそ元祖ロリコンでした。
で、宮迫の名ゼリフ
「這って動く・・・白!」
っていうのは
「ハウルの動く城」
を元ネタにしてもじったものだと
昨日夜中に気付いて1人でクスクス笑ってました(キモい
あと、たぬき屋っていうのは「平成たぬき合戦ぽんぽこ」ですよね。
何か、昨日「ゲド戦記」に対する最近の駿監督のコメントとか、
その周辺のハナシを2ちゃんねるスレまとめサイトで見たのですが、
なんか、「ゲド戦記」ができるまでを知れば知るほど、
宮崎駿監督の息子の宮崎吾郎監督を応援したくなりました。
宮崎駿という監督は、天才肌過ぎて新人を潰しちゃうんです。
アニメーターがアニメのコマ絵を描いたりしてると、
「いや、違う」と取り上げて、もっといい動きに自分で描き直しちゃう。
アニメーターにしたら、
毎日自分と監督の埋まらない実力の差を見せつけられて
精神的に相当しんどいらしいんです。
プロとしてのプライドみたいなものですかねー・・・?
だから、後進の監督が育たない。
一方、息子の宮崎吾郎監督は、
小さい頃からアニメとかマンガをやりたかったんですが、
宮崎駿監督には「オマエはダメだ」と毎日のように言われ、
実の母親にも泣きながら「お願いだからアニメとマンガはやらないで」と
言われていたんだそうです。
母もさりげなくヒドい;
だからこそなんです、彼が起用されたのは。
彼しか宮崎駿監督の毎日の「オマエダメ」発言に耐えられる人間が
いなかったので、宮崎吾郎監督は選ばれたんだそうです。
何か、吾郎監督の気持ち、分かるなぁと思って。
月丸の父は「オマエダメ」とはさすがに言わないのですが、
結構夏休みの自由工作を、息子のを自分で作っちゃう
(悪気ナシ。むしろ制作活動にハマっている)
とかよくしちゃう人で、あぅ・・・と思うコトもしばしばだったので。
(月丸は超絶不器用
いや、宮崎親子と違って
父は大好きですし、尊敬してますけどね。
父の作品から学ぶコトもあるでしょうし。
で。
宮崎駿監督について、何か悪いコト言っちゃった気もするので、
もう少し補足するのですが、
父いわく、駿監督ははハナシよりも絵重視なんだそうです。
「いかに面白い話を書くか」ではなく、
「いかに面白い絵を描くか」なんだそうな。
だから、伏線とかを張らないシンプルなつくりで、
映像美、演出美で圧倒するタイプなんだそうな。
面白い絵を描いて、つないでくカンジ。
だから、ヘタすると、
極端になってハナシがものっそいご都合主義になってしまう。
「ハウル」の急な戦争終了とか。
でも、いちいちフクザツなハナシ構成をしない分、
小さい子でも何度も見ることができる、らしいです。
いかにもな天才タイプです。
細かい演出の工夫が細部にまで施されていて、
ホンっトにスゴい。
YouTubeの解説動画を見て感動しました。
・・・じゃあ、いつもジブリ映画のキャッチコピー考えてる
糸井重里さんがハナシ考えて、
作画を宮崎駿監督にやってもらえば、
最強映画できるんじゃね?とか思うのですが、どうでしょう。
題してMOTHE(以下略。ゴメンナサイゴメンナサイ
宮崎吾郎監督にしたって、
いきなり素人が祭り上げられて作らされたようなものらしいですから、
まだ諦めないで欲しいなと思います。
やりたいという意志が、面白いものを創ると思うんです。
ホントはそのまとめられた2ちゃんねるスレッドの
URLを貼っときたいのですが、
最後の方にエロネタがあってやや不適切なので略です。
③タミフル、結局こうなりましたね。
一部某所で「民降る」なんて超絶不謹慎なネタもあって
イヤな思いをしたコトもあったのですが。
マジでそういうネタはやめて欲しい・・・。
何か、今度は別の某所で少女擬人化されてるのを見つけました;
で、主人公とのやりとりがスレッドで展開されるワケです。
・・・これだけ書くと、スゴく不謹慎に見えるのですが、
なんか読んでみると、ちょっと面白い・・・っていうのとは違うんですけど、
何か、不謹慎とかそういう問題でもないよーな・・・という感想を持ちました。
マンガでフツーに感動しかけた自分って一体orz
うーん・・・不謹慎かどうかっていう線引きは、難しいものですね。
このネタも、人によって好き嫌いはありそうです。
ちなみに某所っていうのはこないだジョジョ予言でリンク貼った
「イミフ」なんですけど・・・
(つまり元記事は2ちゃんねるです。これまた賛否両論;
興味を持ったら先日のジョジョ記事から飛んで下さいです。
ただ、あれを読んでいて気づいたコトが1つ。
「タミフルも、そもそもは人を助ける為に作られた薬だったんだ」というコト。
ロシュ社が副作用を意図的に隠蔽したのか、気付かなかったのか、
それは定かではないのであんまり言うのもアレなのですが、
場合によっては、
開発者は、今相当ツラいのかも・・・なんて思いました。
たかだか薬を擬人化しただけで、そこまで情にほだされてる月丸も
どーなのか、神経おかしいんじゃないかとは自分でも思いますが。
(しかもネタを書いた人がどういう思いで書いたかも分からないのに)
問題と責任の所在は、チェックを怠ったロシュ社だけでなく、
そのロシュ社に金を渡されて、
国内で使い続けざるを得ない状況を作ってしまった厚労省・・・ですかね。
人を助けるためにつくられた薬が人を殺す。
そして、金と体裁のために、立ち向かうべき問題から逃げようとする人間。
・・・・・・。
やりきれないハナシです。
タミフルの脅威と厚労省の対応がよく報道されますが、
真に恐れるべき、直視するべきなのは、
そういった人間の醜い姿勢なのかもしれません・・・。