産む機械発言について~炎上しないでね(-∀-;)~
柳沢発言
「なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。
人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、
その数を勘定すると大体分かる。
ほかからは生まれようがない。
産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、
機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、
あとは産む役目の人が1人頭で頑張ってもらうしかない。
(女性)1人当たりどのぐらい産んでくれるかという合計特殊出生率が
今、日本では1.26。2055年まで推計したら、
くしくも同じ1.26だった。それを上げなければいけない」
http://scrapbook.ameba.jp/umukikai_book/ (アメブロみんなのテーマ)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/912514.html (2ちゃんねらーの反応)
http://www.youtube.com/watch?v=pgbD6bnHnLM&NR (YouTube動画)
ハイどうも。
今日は柳沢発言についてです。
いまさらです。もう旬は過ぎつつあります。
炎上しませんように。
・・・とはいっても、こんな零細ブログに人が来るワケもなく。
だから、言いたいコトが言える。
ラクですね。
柳沢大臣の「女性は産む機械発言」。
なんかここまで騒ぐのはおかしくない?
と月丸は思うのです、結論から言えば。
そこまで騒ぐほどのコトじゃない気がしま・・・
ちょ、ちょっと待ってください、
その手に持ったガソリンと100円ライターをしまってください;
もう一度、本文を見てみましょうか。
「機械と言っては何だが」「機械と言っては申し訳ないが」
「機械と言ってごめんなさいね」と、3回。
何か、
発言したその時から、
機械と言うコトは問題だという意識が大臣自身にもあったのでは?
という風に思えます。
(まぁ、結局その意識は正しく、
大臣の発言そのものは、あまりほめられたものではなかったのですが。
さすがに例えが悪かったです。)
なので、
大臣は女性差別的な意識を持ってこの発言を行った、という解釈は、
どうにも月丸はギモンです。
この発言だけでは、判断できないのではないでしょうか。
機械にも、メンテナンスは必要ですよね。
それを、マスゴミやら野党やらが、
言ってないことまで言ったようにして、騒いでる気がします。
「女性は産む機械」というコトバだけが、一人歩きしているんです。
月丸自身、
今日のサンデージャポン(ソース悪いな・・・)で
実際の発言を聞くまでは、
「んー、大臣アホだな」としか思ってなかったです;
でも、本文をもう一度見て、よくよく考えてみると、
本当にアホなのは、大臣だけだろうか?という感想が出てきます。
昨日までは、
たとえ現国の教師が
「『以前柳沢厚相が~~という暴言を吐いたが、
これには世の男性の女性差別意識が~~~』とか、
引用して小論文で書けば、文章が引き締まるよね」
と言っても、そのまま「ほぅ」でした。
ていうか実際ウチの先生が言ったんですけど。
今考えると、
入試でそんな小論文書いたら、落ちる可能性すら出てきますね;
チクショー、もう誰も信じないぞ・・・。・゜・(ノД`〟)・゜・。
マスコミも、野党も、
もっと別に取り上げて頑張るべきものがあるんじゃないですかねー。
そんなトコで牛歩戦術とは、なかなかやってくれるじゃないですか。
与党側の発言は光の速さで撒き散らすクセに。
個人的な意見としては、
橋下弁護士がいいこと言ったな、と。
「中学校の国語の試験問題でこの文章を読ませて、
主旨を一言でまとめろと言われて
『女性は子供を産む機械』と答えたら零点だ。それはおかしい」
普段のほかの問題では、自分とはちょっと違う意見だなー、
とか月丸はナマイキにも思っていたのですが、
今回は賛同できます。
テレ朝の方針に真っ向からぶつかっちゃったのは
カッコイイですね;
柳沢大臣のあの発言の論旨は、
「女性は産む機械だぜゲヘヘ」じゃないと思うのですよ。
どうも、そこらへんの報道のされ方に作為を感じる・・・。
あと気になったのが、
「あの発言はおかしい」派がよく言う
「実際に子どもが産めない人もいるのに、
そういう人は使えない道具ってコトですか?」
というもの。
そうは誰も言ってないですよ。
あくまでも、この例えは、
「子どもを産む能力を持っている人の数はもう限られているから、
その人たちには頑張って欲しいな」
という、少子化対策のイミであって、
能力のない人うんぬんをどうこうというハナシではないと思います。
まぁ、失言と言われても仕方ない発言ではありますが・・・。
それじゃただの揚げ足取りだと思うのですが、どうでしょう。
また、
「こういう発言をするってコトは、
心の中にそういう意識があるからです><」
という意見も聞きますが、
それはあくまでも推測であって、
十分な証拠となりうるものではないと思います。
そんでもってさらに言うなら、
じゃあ、
「実際に子どもが産めない人もいるのに、
そういう人は使えない道具ってコトですか?」
っていう発言をした人の心の中にも
「子どもが産めないヤツはマジ使えねぇwww」
という意識があるってコトになりますが・・・。
だって、大臣が実際にはそうは言ってないのに、
自分でそう解釈するってコトは、そういうコトですよね(・ω・?)
月丸は、
子どもを産む能力がある、というコトは、
とてもスゴいコトだと思います。
でも、子どもを産むのには、
やはり女性側の負担が大きいのであって、
どちらかと言えば、女性の方が頑張ることになりますよね。
そこに、いくら男性やら政府がサポートしても、
結局メインの努力者は女性なワケです。
女性が「は?嫌だし」と言えば、それまで。
だから、
まず女性が頑張って、男性はそれを支えたり、働いて給料稼いだり。
政府は、出産子育てを支援する法律とかを作る。
女性が主役ですよね。
みんな頑張るのはもちろんだけど、やっぱり主役は人気だから、
「がんばれー」と言いたくなるのでは。
明日現国の授業があるので、
昨日の小論文引用発言で先生につっこんでみようか、
ついさっきまで真剣に悩んでいたのですが、
それこそ揚げ足取りなのでやめときます。