弔。
本日2本目。
書こうかどうしようか、迷ったのですが、今更ながら書きます。
カンニング中島さん、お亡くなりになられましたね。
なんだかとても悲しいです。
最初にカンニングというコンビを見たのは、
「めちゃイケ」の「笑わず嫌い王」でした。
竹「今日バイト入ってんだから帰らせろ!」
中「なぁに言うてんの!;せっかく呼ばれたのn・・・」
竹「うっさいわ!」
中「うっさいわってオマエ・・・;」
その時は「よく分からん」という感想でした。
特別好きでもないし、
だからといってホントにキレてばっかの人でもなさそうなので、
嫌いでもない。
ある意味一番おいしくない位置を月丸の心の中で占めてたのです。
「エンタの神様」で、竹山さんがえーと・・・その・・・
「●●●するぞ!」って言ってホントにズボン下ろして退場っていうのが、
あったんですね。
で、もちろんその後は番組に苦情の嵐。
カンニング、その次の登場で謝ってました。
その後そのままソレでネタに突入したんですが。
で、やっぱりアンチはアンチで・・・。
まぁ、その後クワバタオハラがもう一度同じ轍を踏むんですけど。
少なくともその時、妹は嫌いでしたね、カンニング。
でも、そのうちTVで、
中島さんだけでなく、竹山さんもホントはスゴく丁寧で優しいというコトが
バレてきて・・・
コレでキャラ作りができなくなって終わりかと思いきや、
ギャップ萌えというのでしょうか、逆に好感度UPで・・・。
そこに、中島さんの入院。
エンタで、竹山さんは1人でずっと、ネタを続けました。
時には入院中の中島さんに電話をネタ中にかけたりも。
その後も新年番組で、竹山さんがカメラ回ってない時は
ものすごくニコニコしてて物腰が低いというのがロコツにバレたりで。
ずっと、竹山さんは待ち続けました。ずっと。
ずっと、ギャラは半分ずつでした。ずっと。
でも、
ずっと「もうすぐ退院」のまま、月日は流れていきました。
きっと、ホントにもうすぐだったんでしょうね。
本当に、残念です。
2人とも、コンビ仲を美談として語られるのはイヤみたいで、
竹山さんは中島さんの弔辞の時もカッコつけてました。
でも、TVという拡大コピー機を通してでも、
2人の関係は当たり前に美しかった。
美しかったっていうか、「よかった」。
「フツーにイイ」というヤツです。
マジメに丁寧に一生懸命仕事に向かう。
当たり前のコトだから、美談として語られるのは恥ずかしいかもしれません。
でも、
それはまた、当たり前なりに評価されていいコトです。
中島さんって、料理が得意だったみたいで。
中「何食べたい?」
竹「キャベツそば」
お笑い番組で創作貧乏料理を紹介する時、
ホントに嬉しそうな顔で「キャベツそば」って言ってました、竹山さん。
作り方は、キャベツを細く千切りして、軽く湯がいて、
そばのつゆで、ざるそば的にいただくというもの。
貧乏だけれども。
年越しそばの前に、
皆様いかがですか、キャベツそば。