壊れてるのか
本日2本目。
何だか、文科大臣宛に
中学生?から自殺予告状が届いたってハナシがありましたね。
ビックリです。
クラスのみんなに宛てた手紙の中で、
「今週の日曜に教室で自殺してください 覚悟があるならできるはずです」
という文がありました。
うーむ・・・。
コレって、クラスみんなに宛ててるワケですか。
背筋の凍る思いです。
そこまで追い詰められてたのですかっていう・・・。
ひたすら恨み言がつづられてました、クラスメイトに、担任に。
悲しい話です。
報道から伝わってくる彼は、絶望しきってます。
コレだけ大々的にやってるので、
どこかに「助けて欲しい」というメッセージも込められてるのでは?と
思えるのが唯一の救いです。
あー・・・しかしながら・・・
コレはFDSブログの中で初めて言う言葉かもしれませんが、
死ぬってコトがどういうコトか、分かっていないみたいですね。
今回ばかりはちょっと「きました」。
と言っても、彼も冷静さは相当失っているでしょうけど。
例えはアレですが、
ひぐらし読むだけでも、かなり死の悲惨さは分かります。
マンガ1つでしっかり理解できる、
だけど時々忘れてしまうこと。
それは。
どんなに腐っても、どんなに死にかけても殺されかけても。
人に本気で死ねなんて言ってはいけない。
これからは+方向に頑張ってほしいです。
文科大臣は、どんなに努力したって、どんなに「彼」のことを想ったって、
結局「彼」のコトを本当に理解などできはしない。
大臣が支えになってくれるのか。
そんなの嘘です、まやかしです。
それは「彼」も分かっていると思います、冷静になれば。
解決しない個人の事件は、
解決するまでその人にずっとついて回ります。
逃げたっていい。
でも、いつか乗り越えなくては先に進めぬ日がきっとやってくる。
誰か1人、友達ができるだけでも変わってくるハズ。
お願いだから人に向き合うことからだけは、
逃げっぱなしにしないで欲しい。
一休みしたら、もう一度別の方法でチャレンジしてほしいものです。
あと、
また現職の先生集めてフジテレビで特番やってましたね。
まさか前回から半年ほどしか経ってないのに
ここまでハイペースでやるような番組だとは
思ってなかったので、何かちょっと空しくなってあまり見ませんでした。
最後らへん5分くらい?
冷静になって見ると、
TVでやるイミがよく分からないところも・・・。
というか、教育上の信念はそれぞれなんだから、
ケンカ腰で言い合いしたトコで、何か変わるのでしょうか・・・?
ますます意地になってる印象でした;
見ていると、結局何も結論は出ず、状況は変わっていない。
ただ先生同士の仲が悪くなってオシマイってカンジです(′A`){)
そもそも、あの場に集まったのは敏腕教師ばかりなんでしょう?
そこまで論理に穴があるとは思えないのですが・・・。
あの場のどの先生の意見もそれなりに正しいと思います。
それよりも、もっと何か、
あの場にいないダメ教師ダメ親ダメ生徒に対して、
やるコトがあるんじゃないでしょうか・・・?
でも、ま、あの番組に出ているような先生方そのものは尊敬できますね。
良い師との出会いは大切ですから。
先生方が生徒のために頑張っているのは見てて嬉しいものがあります。
ちょっとキツいコト言うようですが・・・
ゲストの芸能人、いるイミがない気がしました。
質問も指摘も的外れで敵対的な態度・・・
ちょっと・・・その・・・ジャマでした。
半年前の感想とは、だいぶ番組感想が変わってしまいましたが・・・
とりあえず、先生方の努力への敬意と、
ゲスト芸能人の的外れさの失望はそのままです。
とりあえず、今日一日の中で
ニュースとかマンガとか小説とか見たり読んだりして出た結論は、
授業をマジメに受けようとか、
友達は大切にしようとか、
命は大事にしようとか、
そういうありきたりなことばかりでしたが、
そういう陳腐な言葉こそ、何度も言い古されてるだけあって、
ホントは一番大事なのかもしれません。
どんな難しい問題も、
最終的には陳腐な結論に辿り着いてしまったりするモノです。
となれば、大事なのはそこに至るまでの過程なんでしょうねー・・・。