負けるとは何か。
「Dr.コトー2006」、めっさ面白かったです。
でも、月丸自身の心の中で、
「このシリアスなシーンを
『SMAP×SMAP』の『Dr.コロー診療所』で
パロったら面白いだろうな」という
考えが心に浮かんで、ショックでした。
本日3本目。
ずっと書きたかったんですけど。
ハルウララとディープインパクト、引退したり、するみたいですね。
なんとも好対照の人気者でした。
馬が何考えてるんだかなんて分からないので、
ディープの早すぎる引退にはあまり触れないでおきます。
のんびりしたいかもしれませんしね。
今日は、ハルウララについて。
最初に言っておきますが、月丸、競馬にはほとんど興味ありません。
テレビでついてたら、即刻チャンネル回します。
次に言っておきますが、母に軽めにこのハナシをしたところ、
「まぁ、○○がそんな風に言いそうだなーと思った」と言われました。
母に言われたorz
つまり、いつもの雑感です。
では、ハナシに入ります。
そんな長ったらしくはならないハズです。
ハルウララはちゃんと走ってくれたんだなー、と、素人目に思います。
ニュースでしか見てませんが。
そして。
なんか、違和感があるのです。
ハルウララが「負け組でも頑張るハルウララ」として
報道とかでも扱われていたコトに。
馬は、ハルウララは、自分のコトを負け組だなんて思ってるんですかね?
勝手に人間が作った競馬っていう競技に馬を当てはめて、
馬の世界にまで勝ち組負け組みたいな二元論を持ち込んで。
そもそも馬が競馬のレースの時に、
勝ち負けなんて考えているかも分かりません。
だってそしたらムチ必要ないし・・・。
人間が勝手に「負け組だ、でもアイツは負け組だけど頑張ってるんだ」とか
「オレもオマエとおんなじ負け組だよ」とか、
言ってるだけなんじゃないかと。
ええ、そしてまた人間が勝手に「そういう風に言うのはおかしい」とか
喚いてるんですけど。
馬に失礼じゃないかと。
人間が振り回しながら、一緒に闘ってるんじゃないですか。
何やっても、誰が騎手やっても勝てないハルウララを見て、
どこかで安心してる人が、いるんじゃないですか。どっかに。
甘いんじゃないかと、考えが。
「負け組!」って騒がれて、いい気分になるワケないし・・・。
馬の身になろうよ、と。
いや、こういう風に書くと、
「馬には人間の言葉わかんねーからいいじゃないの」と言う人がいますけども、
とりあえず、想像してみてください。
目の前に外国人がいて。
なんか自分にはよくわからないコトバでニヤニヤ話しかけてくるのを。
・・・うっとうしくないですか?そして何かムカつきませんか?
なんかキツい文章になりましたが、
要約すると、
なんか見当違いな安っぽい同情の中に見え隠れする、
的外れな人間の虚栄がウザい。
そういうことです。
負け続けた。
そこにあるのは事実だけ。
別に騒ぐコトじゃない。
結局、
ハルウララから学べることっていうのは、
「何度も闘い続けるのは、勝ち組とか負け組とか、
そもそもそんなちっぽけな価値観を持っていないから」
てコトだと思います、月丸は。
もちろん、
ハルウララのファンの方にも色々な方がいらっしゃるんでしょうけど・・・。