GBW | FDSブログ

GBW

最近和月先生オンリーのマンガネタばっかりでスミマセン。

でも、どれもいいマンガなので、買って読んでみてください(回し者



えー・・・と。

「GUN BLAZE WEST」という、

和月先生連載2作目の作品なのですが、

(ちなみにるろうに剣心は1作目、武装錬金は3作目。多分(オイ)


えー・・・と。

作者本人が「ダメダメだ」と言ってしまうという、

なんともトンデモナイマンガです。

ネット上での評価も・・・。


えーと、半年で終了でした。全27話。単行本は全3巻。

イマイチ影の薄い感もあります。

今日はTSUTAYAで注文していた第3巻が届いたので買いに行きました。

学校帰りに。




・・・え?

流れ的に買いに行く流れではない?


いやいや。


月丸はアマちゃんですから。

この作品も面白いと思ったのです。


作者が苦い顔しちゃったマンガを

イイって言っちゃうのはどーなのよorzと

思わないワケでもありませんが、

仕方ないのです。面白いと思ったんだから。


気の向くままn(蹴

ぐは。


まぁ、そりゃ「るろうに剣心」に比べれば絵柄も全然違いますし、

美麗路線でもないですとも。


でもなんか好きなんだ!(何

第1巻の「ビュー ライジング」で不覚にも涙したんだ!(オイ

お決まりっちゃお決まりかもしれないけど、なんか泣けたんだ!(コラ



えー・・・と。

少年漫画っぽく意識してるカンジはスゴくします。

で、西部劇というテーマ。

コレらが逆にクビを締めるコトになったっちゃなったのですが、


なんか、読みやすいのですよ。かなり。

なんででしょ?絵柄がキレイすぎないからかもしれません。

あぁ、というか、「強くなりたい」っていう定番テーマなので、

ハナシが軽快なのかも。


ビュー、マーカス、団長、J・J、コリス、ウィル、キャロルが好きかなぁ。


・・・って、悪役除けばほぼ全員か。

というかウィル、3巻辺りからテンション上がってません?

コリス、ナイスキャラ。19には・・・見えませんでしたが(‐∀‐〟;)



なんか、連載終了が決まった辺りで

色々グチってたら小説家のKさん(黒崎先生?)に

プロとしての姿勢を諭されたそうです。

「不完全だろうとなんだろうと自分の納得いかないものを

他人に見せた時点で、プロとして責任は・・・」みたいな。

でもって、反省した和月先生はあとがきに「ゼロから出直します」と宣言。

潔い。

こういう作品の反省とかって、

どの漫画家先生もこういうトコに書くワケじゃないんですが、

書いたらツッコミ勢力がさらに勢いを増すであろう単行本に

それを書いちゃうマジメさが好きです。


そして、武装錬金が始まるワケですか。

武装錬金のあの絵柄って、ある意味GUN BLAZE WEST(以下GBW)

の絵柄があったからできたような気もするんですよね。


いや、るろうに剣心の最後の方の絵柄、知らないんですけどね。

なんというかこう、結果的にGBWは打ち切られちゃったけど、

あそこでイメージを崩せたから、あの絵になったと言うか。


コメディラインもまた然り。


なんか、前後2作に比べ、目立ちこそしませんが、

和月先生の大きな転機となった作品です、GBW。たぶん。


OK、フレンド!

フォルヴェルツマルシュ!


ちなみに、余談も余談ですが、

絵柄は今のエンバーミングⅡの絵が一番好きです、月丸は。


漫画家の画風が変わっていくのって、見ていて楽しいです。

単行本を読むようになって感じました。


あー、エンバーミングⅡ、連載化しないかなぁ・・・。