今日は何の日
どうも。本日2本目です。
そういえば、今日海の日でした。
spasdさんの記事を読んで思い出しました。
海・・・
月丸はインドア派なので、「海行こうぜ!わー!」的なテンションになる事は
あまりないですね・・・。
毎年友人一家と夏休みは海に旅行に行くのですが。
あ、今年も行きます。
その友人とは高校が違ったりするので、
丸一年何も話さないまま旅行の日を迎える事も。
友人とのトークのつかみに迷う、月丸です。
「・・・え?海?」と思ってしまう理由。
・海にクラゲがいて、一度刺されたことが。
・小さい子が海の中で(以下汚いので略。そういうことです。
・上記の理由により、砂浜で遊んでいると、ヒル的なムシに血を吸われる。
・砂浜が歩けない。熱い。温泉卵が作れます、きっと。
・海の家の椅子に座っていると、砂だらけの水着がジャリジャリ。
・何より、日焼けが痛い。
・・・ね?ダメダメでしょう?
いや、海に連れて行ってもらえるなら、
宿泊先の食事等に期待してついてきますけど。
友人一家の車の中でDSとGBAするのが楽しmぐはぁ!
なんで海はしょっぱいのか?
日本の神話では、塩を挽いている石臼が今も回り続けているから、
と説明されています。確か。
このハナシはネットで調べれば、どっかで出るんじゃないかな、と。
もちろん、実際は違うみたいなんですけど。
でも、色んなフシギがどんどん科学的に解明されちゃって、
ちょっとさみしいな、とも思うんですよねー・・・。
少々ハナシずれますよ。
月丸、日本神話および神道的なものにもちょっと興味があるのです。
なんか、「こうあるべき」というのがなくて、祖先は大事にしなさい、ぐらい。
もともと、自然のカミサマ信仰だからのようですね。
押し付けがましくないのが、ステキだな、と。
何より、カミサマが人間的。
代々皇家に伝わる三種の神器がひとつ、
天叢雲剣は、平家の女のヒトが安徳天皇?と一緒に海に
身を投げた時に一緒に行方不明だそうですね。
三種の神器が揃わせない事で、必死に抗ったのでしょうか・・・?
ちなみに今も見つかってないそうな。(そりゃそうか・・・)
ちょっとロマンチック。
月丸的には、建御雷命(タケミカズチノミコト)という
雷と剣のカミサマがいいな、と思ってたり。
・・・いや、マニアックですね。
古事記に色々な神話が集められているのですが、
ちょっぴりオトナの昔話というコトで、読んでみると、結構面白いですよ。
・・・ハナシがマニアックになってきたので、
ハナシをかえまして・・・
もっとマニアックに(何
日本の神話も色々ありますが、
世界の神話・宗教を見てみても、
ハナシに様々な共通点が見つかるのだそうです。
これを心理学者カール・グスタフ・ユングさんは「集合的無意識」と
名づけまして。
それによると、
いかなる民族・国家、宗教に属する人間にも、そしてさらには動物にも、
心の底にある決まったイメージを持っているのだそうです。
ロマンチックじゃないですか、面白そうじゃないですかー。
たとえば、女性は創造の象徴・・・
これは、ある意味大体同じようなイメージが生まれて当たり前っちゃ、
当たり前ですよね、まぁ。(子どもを産む、という女性の特長などから)
で す が !
とある精神病患者の、
今までは妄言としてしか考えられなかったコトバの中に、
はるか遠くの民族の宗教信仰の中に登場する記述と
カブる部分があったのです。
(詳しく説明しますね。
「太陽から尻尾が下がっていて、その尻尾が揺れる事で風が起きている」
と言う精神病患者の方がいました。
ユングさんは、ギリシャ語で書かれた「ヘレニズム時代の儀礼」という本に
「儀礼の参加者は太陽を見よと言われる
太陽には尻尾があって、
右に揺れると東風が、左に揺れると西風が起こるのを知るだろう」という記述が
あることに気付きました。)
その患者がその信仰について知っているとは考えられませんでした。
そこでユングさんは「無意識の中には古代の記憶が生きている」としました。
ふっしぎですよねー。
ユングさんという人間は、調べれば調べるほど面白い話が出てくるんです。
ちょっと超能力が使えたり、身の回りで超常現象がおきたり、
第一次世界大戦を予感させる幻覚をみたり、
元患者が銃で頭を撃って自殺し、頭に銃弾が残ったまま、という時に、
離れた場所にいたユングの頭に激痛が走ったり・・・とか。
ユング心理学、っていうのは、なんかマユツバモノだって言う人もいますが、
結構なるほどな的部分もありますし、面白いです。
気になったら、ネットで検索してみてください。
本も結構出てます。
なんなら月丸が語ります(何