芸術は呪術だ!
Be TARO!
どうも、本日2本目、月丸です。
岡本太郎さんの「明日の神話」除幕式中継特番、テレビで見ました。
感動しました。
ご覧になっていない方に、
最後の一節を書いておきます。
「世の中を見る。 いたるところで血を流して戦っている。
憎しみ 紛争 内戦 宗教の対立・・・
不幸はいたるところにある。
人間であるということは その痛みを感じることだ。
そういう悩み 痛みを心の底に抱いて
その上で笑うんだ。
もし、世界が変えられないなら 変えることのできるものがある。
それは自分自身である。
例え自分の存在はささやかであっても
生きる喜びは宇宙を覆う。
今、もし多くの者が、誠実に勇気を持って、
そして平気で己を変えていったならば
私はこの絶望的と思われている世界の状況、非人間的なシステムを
変えうると思うのだ。
でなければ、なんで人類が生きてきた。
そしてこれから、生きていく意味があるのだろうか。
」
あぁ、芸術家っていいなぁ、ってつくづく思います。
かなり過激な事をする人なんですよね。
でも、本気で生きている。
「明日の神話」については、「ほぼ日」をご覧くださいな。
月丸、イトイさんがあんまりにも熱心に「今日のダーリン」で語るものだから、
つい興味が湧いて、見てみたのです、この番組。
いやぁ、見てよかった。
TARO MONEY買ってませんが・・・。
なんだか、言いたいことを言ってくれるんですよね、しかも断言で。
例えば、
「外国の事故で『さいわい日本人は乗っていませんでした』と報道されるが、
こういう報道は絶対にすべきじゃない。
『さいわい』とはなんという表現の仕方だ。」
ということで、
まぁ、機会があれば、手にとってみてはいかがでしょうか、と。
では。
結局、イトイさんに目が行った月丸でした。
今日の披露の場でも、何か前で喋ってました。