優勝の価値に序列はあるか | FDRCのブログ

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ゲーム「グランツーリスモ」をきっかけとして誕生したレース好き仲間のコミュニティです。現在ゲームはそっちのけでレンタルカートをメインに楽しんでいます。

活動報告やグランツーリスモに関する内容を綴っています。超不定期更新

こんにちは、FDRCです。

みなさん今年のゴールデンウィークはどのように過ごしましたか?早い人で4月27日から連休開始だったのでしょうか。

我々は、4月27日にニコニコバンバンカップ2024開幕戦、翌日28日はAPGスポーツカート耐久の第2戦にそれぞれ参戦してきました。

まず先にスポ耐から。



今回は午前と午後でレイアウトが変わる2.5時間の2ヒート制。持ち込みカートのGT1クラスは2ヒート合計の総合結果で争い、レンタル車両オンリーのGT2クラスは2.5時間レース2本それぞれで順位がつきます。

今回GT1は開幕戦より台数が増加し9チームが参加。GT1が多いと参加側としても絵面的にも盛り上がるので嬉しいです。毎戦10チーム程度の参加があるよう今後の盛り上がりに貢献できたらと思います。




開幕戦は両クラスともに2位だった我々。果たして結果は。


GT1クラス:2位表彰台


 

 

GT2クラス:第2戦(AM)6位第3戦(PM)2位表彰台


またもダブル2位表彰台を獲得しました。

GT1車両では初のテクニカルレイアウト走行だったので他の常連チームに割って入っての2位は本当に素晴らしい結果です。ただ2連勝のリーバルさんはさすがでした。いずれこの壁を超えるべく今年は色々とやっていきましょう。



GT2は鬼門の2.5hラウンド2連戦でしたが、6位と2位は十分過ぎる結果です。が、5月の次戦がまたも2.5時間ラウンドとなるので、サクセスハンデがかなり重くのしかかります。ポイント獲得できるかどうかが現実となりそうですが、GT2のドライバー陣はFDRCのエース達なので頑張ってくれるはず。



あぁ…私も出たい。

スポ耐についてはこんなところ。

さて、今回はここまでが前置きです。長くてすまない。

どんな競技においても、それが順位をつける競技であれば優勝というのは絶対的な価値であり目標だと思います。

そんな「優勝」ですが、その価値にも序列があると私は思っています。
    
わかりやすい例だと、年間シリーズ戦の場合、各ラウンドの優勝よりシリーズチャンピオン(総合優勝)の方が価値は上だし、参加者にとって最大の目標となるでしょう。

では、各ラウンドそれぞれの優勝に序列は?これはレギュレーションによると思います。

F1やmotoGPなど、BOP(性能調整)が無く、ラウンド毎にハンデ設定もない場合はそれぞれのラウンドでの優勝の価値に基本的な差はないでしょう。(シーズン内の開発可能な範囲の救済など、細かいハンデ的なものはあったりしますが許して。)

一方で、サクセスハンデがある競技の場合(例:スーパーGT)は、他がハンデを背負う中で得た優勝よりも、全チームノーハンデのラウンドでの優勝の方が価値はあると私は感じています。

我々がメインで出場しているカートレースのニコバンやスポ耐で言えば、開幕戦が全チームノーハンデなのでこれに該当します。

ですので、開幕戦こそ真の優勝だと勝手に決めつけて毎年鼻息荒く挑んでいるわけです(肩の力を抜け)

スポ耐では数年前に開幕戦優勝を達成しました。

では、ニコバンは?

2024年、ついに開幕戦優勝を成し遂げました!



といっても昨年からニコバンはハンデ制度がないので、昨年に何度か優勝している時点でノーハンデ戦の優勝は達成しています。もはや気持ちの問題なので、たぶんチーム内でこれを喜んでいるのは私だけかと思います。

ですがシーズン内での初優勝を達成してからも、ずっと目標としていた開幕戦での優勝をニコバンでも達成したのは非常に感慨深いのです。

挑み続けるのって大事ですね。

私の完全自己満ですが、感動をもたらしてくれたチームメイトに本当に感謝です。

今期はニコバン、スポ耐ともに良いスタートができているので、ニコバンは2年連続、スポ耐は悲願のシリーズチャンピオンに向けて全員で頑張りましょう!

ではまた。