FDRCのブログ

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ゲーム「グランツーリスモ」をきっかけとして誕生したレース好き仲間のコミュニティです。現在ゲームはそっちのけでレンタルカートをメインに楽しんでいます。

活動報告やグランツーリスモに関する内容を綴っています。超不定期更新

さて、2025N35日本一決定戦の決勝日です。(予選の模様はこちら

なんと


そう、雨です。

予選が行われた土曜日の夜から降り出した雨は、決勝日の昼前まで降る予報。

 

エンジョイクラスは完全にウェットコンディションに。午後からのチャレンジクラスもスタート時点では間違いなくウェットでしょう。

実はN35日本一の実況を担当するMC、界隈では雨男として有名です。



通年で実況を担当しているAPGスポ耐では、昨年ありえないほどの雨率の高さを発揮。もう本当にすごいとしか言えません。

今年のスポ耐では反省したのかレース自体での雨は少なかったものの、スタート直前だけ降らせたラウンドがあったり、予報で台風を何度も発生させて主催者や参加者をハラハラさせてみたり、濃霧で赤旗を出したり(たしかスポ耐の前週あたりにオフィシャルで参加されていたスーパーフォーミュラでも濃霧赤旗にしていたw)、それはもうすごい人です(あくまで偶然)

もしも生まれた時代が違ったら、干ばつから国を救った英雄または神として歴史の教科書に載った可能性があるでしょう。

と、ここまで言いたい放題に書いておいてアレなのですが、おそらく今回の雨の原因は異なります。

たぶん、原因は彼らです。


#26 FDRC & MUNOH

過去、MUNOHのすばるさんがFDRCの仲間として参加した場合、レースでの降水確率は100%です。

GT Fan`s MTG(耐久でチームメイト)、ニコニコバンバンカップ、APGスポ耐など色々ありますが、FDRC名がかかるチームメイトとして参加した場合にはいずれも雨が降っています。今回もジンクスは覆すことができませんでした。

ということで雨を降らせた原因は、「すばるさんの力を借りたら超速いから勝てるのでは?」とスケベ心を出してしまった私にあります。全参加者にお詫び申し上げます。決してすばるさんに責任はありません。

また、直前予報の時点から当日にかけて雨の原因だと名指しされてしまっていたMCにもお詫び申し上げます。

さて、話をレースへ戻しましょう。

N35日本一決定戦は、ドライバー交代時に待機車両へ乗り換える方式で、チームの平均体重により交代義務回数が指定され、さらに1スティントあたりの最大走行時間が決まっています。



良い車両に乗っていたとしても必ず一定時間で手放す必要があるため、その車両がピットに戻ってきた際には、各チームが動いて獲りにいくことを狙います。

レンタルカートはセッティング変更が当然ありませんので、ドライとレイン、さらにはレインでも水量によって調子の良いカートが変わります。

チャレンジクラスは午後開催であり、昼前には雨が止んで以後は晴れる予報だったのですが、スタート時点では路面が確実にレインコンディションであることは間違いありません。

私たちは午前中にエンジョイクラスのレースを観ながら、雨量ごとレインコンディションでの当たり車両チェックを行い午前中を過ごしました。

エンジョイクラスが終了、雨天走行で水を吸ってしまい不調となるカートが発生するなど雨ならではの混乱もあり、その車両は午後大丈夫なのか等の懸念がある状況でいよいよチャレンジクラスです。

果たしてその結果は。今度こそ頂点の悲願は達成できたのか。

#34FDRC SV 10位
#8 POLE STAR RACING LAB. 16位
#26 FDRC & MUNOH 19位
#20 FDRC HC 25位
#2 FDRC 27位

残念ながら、トップ10入りが最上位となりました。


今回、5チーム全てがチャレンジクラス入りしたことは喜ぶべきですが、それによって苦労もありました。SVを除いて2人体制であったことから無線に専従するバックアップが不在のため余裕がありませんでした。


その影響は上手く交代のリズムに乗れないときや、予期せぬ混乱が生じた際に顕著に出ました。冷静に一歩引いて判断したり指示できる者がいないことで立て直しができなかった結果が今年のリザルトになったかと思います。昨年はエンジョイに進出したチームがチャレンジクラス決勝でバックアップに入ることができましたので。

チャレンジクラスは全チームが優勝する力を持っています。その中で勝つには良いカートを取ることはもちろんですが「いかに落とさないか」が重要です。



POLE STAR、MUNOH、HCはバックアップ体制を作っておかなかった私のマネジメント力の無さにより、苦戦からの立て直しが最後までできませんでした。



SVについては、ほどんどのチームが4回~6回の義務交代であろう中で、最多となる7回の交代義務があり、ドライでは1回のドライバー交代で約1周差がつくことを考えると、正直ドライでの勝負権は無いに等しい状態でしたが、ウェットの状況を活かして全体FLもマークしてのトップ10フィニッシュは見事です。



しかし全体FLをマークした一方でスピンした回数も多く、もっと上位を狙える可能性を逃したことは非常にもったいないし、スピン時の状況によっては他のチームに迷惑をかけてしまった可能性もあります。そこも手綱を引ける人員を配置できていれば…と悔やんでいます。



中でも特に#2FDRC。予選を無難に突破し、さぁ今度こそ頂点との意気込みで臨んだ決勝は途中2度ほどスピンがあったものの、交代車両を確実につかんで残り40分時点で12秒差の3位と好位置につけ、終盤戦での逆転を目指していました。


しかし、カミュがドライブ中にトラブルによりオレンジボールが提示されピットインを命じられます。少なくとも表彰台、優勝も狙えた状況でのオレンジボールで混乱してしまったことで、原因の補修やその後の交代などでも乱れてしまいスムーズに行うことができず、最終的には27位と下位に沈むことになりました。

カミュは2023年の最終ドライバー。あの最終ラップの最終コーナーで逆転され、目の前で優勝がこぼれ落ちた悔しさを直に味わった当事者です。きっとその光景は何度も何度も浮かぶくらいショックだったことと思われます。


そこから再び立ち上がり、努力を続けて今年はスポ耐GT1クラスで絶対王者を下してチャンピオンを獲得、ついにはあの日こぼれ落ちた栄光を掴むべく再びFDRC本家の名を背負って今年のN35日本一に臨みました。



そんな中で優勝も見えかける状況でのオレンジボール提示。「またも自身の責任で優勝のチャンスを逃した」と考えてしまったことは間違いなく、2年前のフラッシュバックも重なって取り乱してしまったのでしょう。



冷静にピットインしてトラブルの原因を修復しその後切り替えることができれば、表彰台や入賞は見えていた可能性はあります。ペアを組んでいたモアブルもここまでの間必死に走ってきた状況ですので、彼一人ではカミュを支えきれないのは当然です。この状況を冷静に受け止めて彼らを支えてあげる人間をもう一人配置してあげていれば…と非常に反省しています。

その混乱に対応された主催の網野さんやスタッフ様、その状況を見ていた他の参加者様にも迷惑をかけてしまった可能性があり、それらは全て私のマネジメント力の無さが招いたものです。大変申し訳ございませんでした。

こうして、今年のN35日本一決定戦は惨敗といえる結果に終わりました。

今年は全チームチャレンジクラス入りですので、チームの底上げができているとポジティブに捉えることもできますが、昨年まで2年連続で表彰台だっただけに悔しい結果です。




ちなみに今年は、昨年3位のチームが14位、2年連続チャンピオンが16位に沈んでいます。それくらいどこが勝っても沈んでもおかしくないのが、N35日本一決定戦のチャレンジクラスです。

そして新チャンピオンは「ABにゃ~」さん。毎年APGスポ耐でシリーズを争うライバルチームです。本当におめでとうございます!



また、昨年までの2年連続チャンピオンや昨年3位、今年のチャンピオンや3位、4位の入賞チームは、いずれもAPGスポ耐GT2クラスで争う方々。

私たちが参戦しているシリーズのレベルの高さを実感するとともに、その環境でレースさせてもらえていることが、とてもありがたいことだと再認識しました。

なお一時は「N35日本一決定戦、今年で最後らしいよ」との噂もありました。主催者によれば、どうやら実際にその予定だったとのこと。

しかし表彰式の終わり際、来年の継続開催の可能性が示唆されました。

 

そして

来年の開催が決定しました!これも大会を盛り上げた皆さんがいたからこそ。ありがとうございます。

我々も、個々としてもチームとしてもより強くなって、必ずまた戻ってきます。

表彰台最後の一段は高く険しいものですが、必ず登ってみせます。







さて、ここから蛇足になりますが…

今年のベストドレッサー賞はR1代表の皆さんでした。我々はベンチコートを作って今年こそ悲願のベストドレッサー賞いけるのではと考えていましたが、R1の皆さんを一目見て「おおぉぉカッコいい…これは勝てねぇ…」って正直思ってました。


納得です。カッコよすぎますもの。カラフルで華があるし。コースオープンして間がないのに凄すぎる。ワークスvsプライベーターの現実を思い知りました(負け惜しみ)

入賞も逃したし、ベストドレッサーもR1さんだろうし、今年は何も無しか…とふて腐れて着替えて参加した表彰式、まさかの「たくさんエントリーさせたチーム賞」をもらいました。大佐のPOLE STAR RACING LAB.をFDRC系だと主張した成果ですwまぁ人数だけはいますからね!

予期せぬ表彰式での呼出しに、バラバラの状態で現れた私たち。

うーんこれはNOベストドレッサー
 

 

あーっと!そうでした、新年のスポーツカート運動会の人が足りていません!実は開催危機です…参加お待ちしてます。N35日本一のチャンピオンや表彰台、入賞チームからも参加者いますので、レベルの高いバトル楽しめると思います。是非とも!参加申請はこちらから。


 

では、来年もFDRCをどうぞよろしくお願いします!皆さま良いお年を!