PHS | ハマーのブログ

PHS

そういえば、部屋を片付けていると昔使っていたPHSが出てきた。

当時は、PHS事業のキャリア会社もNTTパーソナル、アステル、DDIポケットの3社ありました。

その中で、まず、一番最初に動いたのがNTTパーソナル。

当時のNTT移動通信網(現:NTTドコモ)にPHS事業が譲渡され、しばらくはNTT移動通信網でPHS事業を続けていました。

中には、最近、WILLCOMが通信はソフトバンクの3Gで、通話はPHSを使って。みたいな端末を幾つか出していますが、NTT移動通信網はもっと凄い端末を出していました。

ドッチーモというブランド名で1つの端末に2つの回線を入れ、片方は当時のムーバ網、もう片方はPHSでどちらも通話できますよ。って電話番号2つももらえたプランがありました。

う~ん、わざわざ、2つも番号貰って2台分の料金払ってまで使うかな?という疑問はさておき、そういったことをしていました。

その後、しばらくPHS事業は続いていましたが、結局はPHS事業の終了となりました。

それと、話は変わりますが、面白い現象があり、パーソナルも、アステルも、DDIポケットも当時は地域ごとに会社を作っていてそれぞれでフランチャイズみたいは形での事業をやっていました。

つまり、各エリアごとにユーザ数を増やしたり、アンテナ設置したり、売り上げ伸ばしたりと言うことをそれぞれの会社がやっていました。

確かに、それぞれがそれぞれで事業をやれば、全体的には大きな規模になりますが、それぞれ抱えている部分が小さいので負担は少なく済みます。

しかし、アステルの場合、これが、かえって仇になりました。

アステルは、事業存続がやばくなり最終的には鷹山という会社にアステル東京が買われましたが、他のエリアでは、そううまく買ってくれそうな会社が現れない。

そうなんです。アステル東京が頑張って生き残ったとしても、その他の地域の会社もヤバいわけで、ついに、アステル九州が事業を終了したため、全国ネットの通信網が使えなくなり、これを機に全てのアステルブランドが終了しました。

逆にDDIポケットは各地域ごとの会社を全て統合して一つにまとめました。

それもあって、どこかのエリアの電波供給が停まってしまうこともなく、運営していましたが親会社のKDDIから離れることが決まり、カーライルという外資系の会社が親会社になり、DDIポケットは途中からWILLCOMと名前を変えて奇抜な端末やサービスを始めたことがたり、他の2社のユーザの引き継ぎ等をやってユーザ数を広げてきました。

例えば、定額プラン。いまじゃ、当たり前のサービスですが、基本料金だけでPHS同士の通話はもちろん、他社へのメールも含め無料にしちゃうサービス。

これはウィルコムが最初に始めたサービスです。

更には今ではスマートフォンって当たり前になって来ましたが、最初のスマートフォンは実はシャープが作ったW-ZERO3で、これをウィルコムが独占で販売していました。

その後、親会社はカーライルからソフトバンクに移り、最近も奇抜なサービスをはじめましたね。

それが、だとだれとでも定額プランが発表され、オプションで980円払えば、ウィルコム以外のすべてのキャリア、固定にかけても通話料無料、メールもすべてのキャリアやパソコンへのも無料(通話は1回10分以内で月に500回まで)のサービス。

振り返ってみると、今では当たり前のサービスも実はウィルコムが最初などというものも結構あったりします。功績は大きいですよね。

3社でスタートしたPHS事業も、今では、ウィルコムが唯一の会社となりました。