深夜の東京
一昨日の夜は仕事仲間たちとの夕食だったが、
水道橋で飲んでいるうちに終電に間に合わず。
タクシーで帰ろうかなと思いつつ、
酔い冷ましのつもりでしばらく歩くことにした。
いつのまにか日比谷公園まで歩いていた。
深夜の東京、ちょっとした雰囲気(風情)がある。
歓楽街と違って、大手町~日比谷公園あたりは、
夜中の1時半ぐらいになるとほとんど人はいない。
車がたまに通り過ぎていくほかはかなり静か。
すれ違ったり、とおり過ぎた人といえば、
こんな時間でも皇居周辺をジョギングする人、
ビルの建築現場の夜警の警備員、
道路工事の休憩で歩道の端に座ってる作業員
のわずか数人。
昼間すれ違う数えきれない人の群には
今やほとんど何も感じることもないが、
深夜の静けさの中、かなり遠くからでも、
そこにいることが見えていた人に、
生き物としての人の存在を感じた。
建て替え中のパレスホテルの脇の薄暗いお堀に白鳥が2羽。
人には慣れているみたいで、そんな暗い中でも、
声をかけるとすごくゆっくりこちらの岸に近付いてきた。
深夜の都心、動物ともちょっと会話したような気がした。
