今年は、僕に取って暦上の「厄年になります。

初詣には行ったけれど、あまりの参拝者の多さに

お参りだけして帰ってきました。

 

参拝者も少なく、暖かくなった先日、土地神様である

「秩父神社」に、昇殿御祈祷で厄払いをして戴きました。

神社は先年改修がなされ、色彩も鮮やかになり、以前の

下地の色から推定して、昔の色彩にもどったようです。

 

お札を頂戴し、朱印帳にも記載してもらい、ふと外をみると、

サッと風が吹いた時、ふるふると枯葉が舞ってきました。

神社の樹々は若葉が映えています。

枯葉の定番は「秋」なのに・・・・。

下を見ると、枯葉がいっぱい落ちています。

季節の世代交代を、強く感じました。

 

お正月の「鏡餅」の飾り付けに、地方によって違いますが、

三宝に丸餅をのせ、(よろ)昆布や橙(代々家が続くように)

ウラジロ、などの中に「ゆずり葉」が有ります。

親から家が子へと代々続き、無事に家督を譲れるように。

この「ゆずり葉」使われていたのを思い出しました。

 

神社の樹々も、新しい若葉が出て古い葉が役目を終えて、

散っていったのですね。

人はいつかは枯れるもの、新しい世代に譲って、新しい世代を

見守って行きたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お参りの後、参集殿の喫茶コーナーで、抹茶をたてていただいて

帰りました。

皆さんも、秩父神社参拝の折は、この喫茶コーナーでコーヒーなどの

飲み物で、一休みを如何ですか。