少し前になるが、経団連が政府に対して
選択的夫婦別姓の導入について
異例の要請を行ったとの報道があった。
ついに、経済界もしびれを切らしたか
という感じであるが、国際的な取引などで
本名と俗・続称の使い分けが
困難なことが多々あるようだ。
それにしても、この問題が持ち上がり
30年も前に法案のたたき台は出来上がっているのに
本当にこの30年間は何だったのだろう。
そして、30年どころかまだまだ
40年50年とかかるかもしれない。
経済界で、失われた30年
という言葉をよく耳にするが
この30年の間に政治の失策や不作為で
失われたものや得られなかったものは
たくさんあるのだろう。