
実施時期 : 2012年2月10日~13日の旅程の中、10日 16:00~
開催場所 : 大韓民国釜山広域市 (沙下区ハンナラ党金亨駿氏事務所)
参加者名 : 宅島壽雄長崎県商工会連合会 会長
浦田一朗長崎県対馬商工会 会長
坂本智徳長崎県議会議員
石井弘康有限会社石井興産代表取締役
石田直生社団法人雲仙観光協会 会長
上村昌博長崎県産業労働部長
増田敬一対馬市農林水産部農林振興課 課長
柳沼浩アジア未来研究会理事
氏家裕人アジア未来研究会理事
なお、通訳は金宰永アジア未来研究会理事(社団法人ATCA専務理事)が務めました。
目 的 : 対馬をはじめとして長崎県は、わが国の中でも一番古くから韓国(釜山)との交易を営んできました。歴史の変遷に合わせながら、より深く相互理解を重ねつつ、さらに具体的な成果を得られるよう地域の特性を鑑みながらの経済交流を進めていくことを目的として、先ずは商工会連合会を窓口とするホットラインを作りたいとのことで訪問いたしました。
韓国側 : KIm HJ 青瓦台春秋館 前館長(ハンナラ党(現セヌリ)支部長)
Ko KW 釜山広域市沙下(サハ)区議会前議長
Kim 釜山広域市沙下区議会議員
Kim 釜山広域市税務署 元課長
Sun 釜山広域市企業者
Shin 釜山広域市企業者(不動産)
Kim 釜山広域市企業者(造船)
Lee 釜山広域市企業者
Gon 釜山広域市企業者(貿易)
挨拶:訪問団長である宅島会長から
昨年11月に実施した商工会連合会韓国視察の際に、特別に訪問を許可され、大韓民国大統領府青瓦台春秋館を訪ねました。
たまたま釜山出身である春秋館長から「釜山広域市と長崎県の親善、経済交流に一肌脱ぎましょう。」と言ってもらい、嬉しく感じました。
長崎県はわが国の玄関として、昔から広く海外に門戸を開いてきた経緯もあり、最近では長崎県対馬をはじめとして、草の根の経済交流が大韓民国釜山広域市との間で進んでいます。
さらに具体的な経済交流を、15,000の事業者の集まりである長崎県商工会連合会が主体となって、積極的に進めていきたい・・・と考えておりました。
今回、金前春秋館長が地元に戻ったことを聞き、早速ながら相談いたしましたところ、「長崎県商工会連合会の皆様が、釜山まで訪問していただけましたら、いろいろ相互に交流を図れるよう、動いてみます・・・」との快諾を得ましたので、今回の企画となった次第です。
今回は長崎県のために日夜奮闘されている坂本智徳県議会議員にも同行していただいております。
また、急な東京出張のためにこの席には出席できませんでしたが、県の産業政策の責任者である上村長崎県産業労働部長も今夜遅くに釜山入りする予定となっています。
これから様々に細かい具体的な案件を取りまとめ、長崎県と釜山広域市との間で技術提携、積極的な貿易などを目指していきたいと考えております。
とりあえず、今回は最初の調査訪問であり、金氏を窓口としたホットラインを確認して、次回は大規模な相互商談の場を設営できるようにしていこうと考えております。
返礼:韓国側を代表して金亨駿前春秋館長から
『 昨年末、青瓦台にて、宅島会長以下長崎県商工会連合会の皆様とお目にかかったのが昨日のことのように思い出されます。
今回は、坂本先生、浦田会長、石田会長をはじめ大勢の皆様方で釜山広域市までお運びいただき、誠にありがとうございました。
ご案内の通り、大韓民国第2の都市である釜山広域市では「釜山新港」をはじめ、巨大なプロジェクトが数多く計画され、進められているところです。
中でも釜山広域市第3番目に人口を抱える沙下区は、釜山金海空港から20Km、新港にも極めて近い立地条件であり、大規模な工業団地を2つ抱え、約20,000社もの製造業、そのほか貿易業などを営む中小の企業がたくさん存在しています。
この多くの企業と、長崎県の企業の方々とが、より具体的な経済交流を進められますよう、出来る限り努力いたしていきたいと考えております。
今回は残念ながら調整の時間が少なく、また土曜日曜の訪問となりましたので、関連行政機関、企業人の参加が出来ませんでしたが、また来月にでも機会を作っていただき、より多くの企業人の参加を求めて相互の理解を深めたいと考えております。
また、釜山広域市役所、釜山広域市商工会、商工会議所、沙下区役所などとも共同での大規模な経済交流を進めるべく役割を果たしていきたいと思います。
その後、相互に意見交換を行いました
また、19:00からの晩餐会(県商工会連合会主催)の席上では、
石井興産石井社長から対馬の素晴らしい杉林、ヒノキ林の画像提供などがあり、早速ながらKim議員から購入を検討したいなどの話もあり、済州島の鯖(サバ)が入荷しなくなった、鯔(ボラ)の卵を輸入して長崎県の加工技術で、最高級のカラスミを製造販売したい、などなど談論風発ながら、友好的な雰囲気で情報交換を進めた結果、宅島商工会連合会会長より、来月3月20日(火)に、さらに具体的な商談まで発展できるような集まりを企画したいとの発言があり、お互いに開催に向けて地元で調整することとなりました。
以上が第1回・長崎県商工会連合会釜山経済交流セミナー・商談会の報告となります。
この長崎県商工会連合会釜山経済交流セミナー・商談会はアジア未来研究会でサポート致しました。