22日の土曜日、前週に引き続き、日光へ向かいました。
昨日の続きです。
いつも、国道を車で走っている時、気になっていた「日光真光教会」を見学させて頂きました。
外壁には近くを流れる大谷川から採取された安山岩が用いられ、 内壁には鹿沼石が貼られています。
設計者のJ.M.ガーディナー(1857-1925)は、 この教会に埋葬されているそうです。
金谷家の家屋は江戸時代には武家屋敷であったことから、外国人客は「金谷カテッジイン」を Samurai House (侍屋敷) と呼んでいました。滞在したイザベラ・バードは著書の中で”こんなにも美しい部屋でなければよいのにと思うことしきりである。” と書いているそうです。
大護摩堂の内陣には、ご本尊「五大明王」(ごだいみょうおう・平安中期作)を中心に、「七福神」や「十二天」など30躰の仏さまや祖師像がお祀りされています。
近くに行けないので、遠くからの拝見になりますが、私、ここの十二天様が大好き。(撮影禁止です)
護摩堂から三仏堂へ出る途中に、三仏堂の前にある逍遥園とは違った趣の庭があります。
(ワサビ、水芭蕉、桜)
輪王寺駐車場に戻って、帰路につきました。
今回 日光から連れ帰りましたのは…。
鉢石町を歩いている時、一閑張りのバッグが見えたので、入って見せていただいたお店で、出会ってしまった巾着袋。
足がついてるんです。
店主さんの
「ここに置いている作家さんはみんな『手が綺麗』だから」という言葉が印象的でした。
「丁寧な手仕事をする」ことを、「手が綺麗」と表現されたんですね。
たくさん歩いて、気になっていた場所にも行けて、とても有意義な4時間半の旅でした。
では、またm(_ _)m。