子供達が小さい頃は、毎週、自転車の前と後に長男と次男を乗せて、図書館に行き、自分用と子供達用に本を借りて、借りた本の記録と感想をちゃんとノートに書いて…。
いつからか、
「本は手元に置いておくもの」と決めて、本は買うものになりました。
(買うようになってからは、感想は書かなくなりました)
それが、最近、ウォーキング中にふらっと図書館に立ち寄って、郷土史の本のコーナーを眺めていたら、私の興味のある本があったので、ついでに新刊コーナーの小説を何冊かと一緒に受付に持って行きました。
図書カードは再発行してもらいました。
「あっ、ウォーキング中だ」
本を5冊胸に抱いて、自宅に帰りました。
その本を返しに行くと、そのまま次も借りてくるようになり、私の図書館通いが始まったのです。
「本は買うもの」
毎月かかる本代も、「自分への投資」と思っていたし、 一度決めたことは揺らいだら、いけないことのように思っていました。
だから、図書館にも近づかなかったのです。
自分で決めたことだからと。
でも、最近は、そんなものは、「執着」だと思うようになりました。
「臨機応変」
その時、その時に最善な方法を選べばいい。
それがシンプルな生き方だとやっと思えるようになりました。