まあ、小4だと年間で1500時間が目安ですかね。1日4時間。
お、鋭いですね、お父さん。9000時間を一対二対三に分けたんですね。さすがに無理ですよね。実際は5年生から10時間勉強生活に入ります。3500時間が目安です。1週間で65時間。春夏冬休みは14時間毎日勉強するという計画だと達成しますね。春夏冬休みは講習もありますし。学校のある期間は平日に8時間、土日に12時間半勉強するサイクルを回せばできますよ。
5年生で10時間勉強生活をやり通せれば大丈夫です。
週に70時間。学校のない期間は毎日15時間。そして10月からは学校を休みつつ勉強時間を確保します。12月からはほぼ毎日学校にこない子もでてきます。そもそも塾の授業時間がどんどん長くなりますから。
もちろん、子供固有の能力によって学習時間に差は出ます。算数が得意で、大抵の問題は塾の授業を受けるだけで習得してしまう子とか、読解のセンスが高くて、知識の勉強をするだけなのに毎回高得点を取る子のような受験に向く特性を持っている子は勉強時間が短縮できるかもしれません。しかし、まずは量をこなさないと身につくものも身につかないのです。
成績が芳しくないという悩みを突き詰めると、「それっぽっちしか勉強してないなら、そうなるわ」と言いたくなることは多々あります。
平日に1〜2時間しか活動しない野球部が甲子園目指すとか言い出したら、「おいおい、もっと練習しなよ」と思いますでしょ。短期間で上手くなる効率的な練習はないですか?とか聞いてきたら、「効率の前に練習量が足りないだろ」とツッコミたくなりませんか?