意外と知らない人もいるかもしれません。
東日本より西日本の方が国私立中学の受験率は高いんですよね。
都道府県別中学受験率 2020
1位 東京 25.3%
2位 高知 20.4%
3位 奈良 13.6%
4位 京都 13.3%
5位 広島 11.4%
とベスト5のうち、東京以外のすべてが西日本の府県からのランクインでした。
関東勢は
6位 神奈川 11.3%
13位 千葉 6.3%
26位 埼玉 5.0%
という結果になっています。
単純計算で30人学級だと
東京ではクラスの7~8名受験するのに対して
千葉や埼玉では受験するのはクラスで1~2名程度ということになりますでしょうか。
いや、そんなことはない!うちの小学校はもっと受験しているぞという方々もいるのはわかっています。もちろん各都道府県でも地域差はありますよね。
ただ、東京だと小学生の4人に1人がどこかしらの中学を受験しているということになります。これが、「中学受験が加熱している」と言われる所以でしょう。
私は「乗り換えの多い普通列車」で目的地に向かうようなものが一般公立中学への進学と捉えています。
特急列車にのっていたのでは体験できないことを普通列車では体験できることがあります。
列車から見える町並みをゆっくりと見ること
止まる駅が多く、その様子を肌で感じること
列車の中での長い時間をどう過ごすか考えること。
特急とは違っていろんな人が乗ってくるのが普通列車ですから、いろんな人を観察し、人を知る機会が多いこと。
これらも社会に出てからは必要になる能力を磨く要素にはなるはずです。
が、やはり一般公立中に進学すると国私立中に進学するより不利になると感じる部分もあるのかもしれません。

二月の勝者では黒木先生が「一般公立中」へ行くと先生に好かれる子が有利と明言していますね。その通りです。公立での高校受験では学校の先生がつける通知表評定が入試の得点と合算して合否を決める制度とっている都道府県が多いですからね。そのことを言っているのでしょう。
●高校受験に回ると取り返しがつかない要素
学力が高い女子は受験先が減っているということです。開成や早大学院、明大明治などの学力が高い男子校は高校受験での募集を続けているところが多いですが、女子御三家や豊島岡などの学力が高い女子高は軒並み高校受験での募集を打ち切っています。
ところが共学校は男女のバランス考えて合格を出すので、女子の合格者数を増やすようなことはしません。だいたい半々になるように合格者数を出すのが一般的です。
したがって高校受験では成績優秀な女子は男子に比べて受験先が少ないという点は高校受験に回る際には踏まえておかなければなりません。