よく言われることはクラスのレベルによって講師の質も変動するということ。質の高い授業を提供する講師は上位クラスを持ち、クラスレベルが下がると講師の質も下がっていくという考えた方です。
    
    こういった人員配置を行う塾もあります。しかし、多くの塾の場合はそうではありません。理由は簡単です。この編成では学力下位の生徒が辞めてしまうからです。どこの塾も営利団体であることは確かですから、みすみす辞めてしまう子が続出するような状態を放置はしません。

    学力的に1番下位のクラスに1軍講師を配置する運営をしている例は多々あります。上位クラスしか指導できない講師は2軍扱いです。
大抵は受験学年の中層クラスを指導していき、実力が評価されれば上位クラスの指導を任され、さらに経験を積むと下位クラスの指導を任せられるようになります。

     ダメな講師には受験学年は任せません。まったく受験学年を担当していない講師は店舗において評価が低い、新人という判断をすることができます。