これはアメリカのお話です。
ある鉄道の社長が
線路の修理現場を視察しました。
すると一人の作業員が親しげに話かけてきました。
「久しぶりだね!君もずいぶん出世したものだね。
君が社長になったと聞いた時は本当に驚いたよ。」
見ると、その作業員は約10年前に
社長と一緒に作業員として働いていた友人でした。
そして、その友人は言いました。
「10年前は一緒に、50ドルの日給をもらうために
働いていたのにね。君も変わったね。」
社長は答えました。
「そうだったのか・・・・・・
君は50ドルをもらうために働いていたのか。
私は、10年前も今も、
この鉄道会社のために、
そして、世の中の人に快適な旅をしてもらうために
働いているんだ。」