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今日はスカパーで仙台VSジュビロ、新潟VS横浜(後半)、大宮VSセレッソ(後半)の試合見てましたグッド!

仙台VSジュビロは良い試合でしたねアップ
サッカーの奥深さを見せられたというか、監督同士の知能戦というか、久々に頭を使いながら試合を見せられました。


前半は互いに守備重視、守りが固いチーム同士の試合だからこそ攻撃に重点を置けず、狙うのは守備ブロックを作ってからのカウンター。
ひたすらこの流れでした。
最初はジュビロが回していたものの、とあるキッカケから仙台のカウンターが生まれ、そこから流れは仙台へ。
しかし両監督の考え、それはあくまでも「後半勝負」。


この考え通り前半を0-0で終え、後半は立ち上がりから仕掛ける。
まずペースを掴んだのはホームの大声援を受ける仙台。
なかなかジュビロの守備ブロックを崩せないが、それでもFWのウィルソン、赤嶺を中心に着実にゴールへ近付いていく。
ジュビロがどこまで耐えきれるか、八田の好セーブを見る度にそう思っていたが、先に先制したのはジュビロだった。
攻め込まれていながらようやくマイボールにしカウンターに出たところ、山田のクロスに菅沼が合わせてGOAL。一瞬のスキを見逃さなかったジュビロが先制。

しかし先制されても流れは明らかに仙台。次第にジュビロの守備ブロックも乱れてくる。
この状況を変えたいジュビロは阿部を投入するも、時すでに遅し。阿部を生かす前に失点しまう。
阿部投入の3分後、ウィルソンがキープ、空いたスペースへ掛け上がってきた関口が落ち着いて決め同点に。
これで仙台優位になるかと思われた中、34分、不用意なミスから中盤でボールを失い、そのまま山本康裕が決めてジュビロがあっさり勝ち越し。
反撃に出る仙台は松下を投入するも、この交代が失敗。逆にジュビロのロドリゴ投入により、ジュビロが再び強固な守備ブロックを築く。
これにより、5分という長いロスタイムに入ってもボールがあるのは仙台陣地。
しかしロスタイムも残り30秒という場面でハーフラインから仙台がフリーキック。もちろん全員でゴール前へ。ロングボールは一度は跳ね返されるも、再び前線へ蹴ったボールをウィルソンがトラップからシュート。
これが決まって土壇場で同点。

首位攻防戦は2-2のドロー。

小さなキッカケから流れが変わる、サッカーの醍醐味溢れる試合でした。



P.S.ウィルソン、両足で蹴れるし、とにかく良い選手(笑)