『妖怪足ひっぱり』(・◇・)?
先日
会社近くのコンビニで
思わず買ってしまった本がある
「こころがホッとする考え方」
ちょっとしたことでずっとラクに生きられる
臨床心理士の すがのたいぞう氏が書いた本(PHP文庫)
「第2章◎人とラクに付き合うために」の中に
『うまくいかないのは誰のせい?』がありました(*^^*)
例えば、うまくいかない家族とのカウンセリングをする場合
○複数で面接の場合
互いの言い分を聴きながら、そこに彼らの相互作用のあり方を見る
○個人面接の場合
それぞれの思いや考え方をじっくり聴く
皆それぞれにお互いのことを思い、気を遣い、配慮をし、
「自分にも悪いところがある」と反省していることも多いのだそうです。
こんなときカウンセラーがつくづく思うことは、
「1人ひとりは良い人なのに、なぜ、集まるとうまくいかないのだろう?」ということ。
こんなとき、カウンセラーの方は問題を誰のせいにするというのではなくて、
それ以外のものの力に設定することもあるのだそうで、
あるカウンセラーによると、それは「妖怪」の仕業であるという。
妖怪??
私はここで思わず笑ってしまったのです(-^〇^-)
…………その一文です↓………
「皆さんの関係がうまくいかないのは、皆さんのせいじゃないんですね。
古来、人間関係にはある妖怪が住みついているんです。
それは『妖怪足ひっぱり』と呼ばれているものなんです。
こいつは人間関係を壊すのが大好きないたずら者で、いろんな手段を使って、
皆さんを仲違いさせようとしているんです。
くれぐれもこいつの罠にはまらないようにしましょうね」
人間関係とは相互作用であるから、誰それがいけないと特定できることは少ない。
もし、なぜこうもうまくいかなくなってしまったのかなぁ、特に理由も見あたらないな、と
思えるようなケースがあれば、それは「妖怪足ひっぱり」のせいだと思って間違いないのだ。……………………………………
そりゃ~ 妖怪のせいにしたらラクではあるが(^^ゞ
カウンセラーの長年の観察によると、「妖怪足ひっぱり」は、
夫と妻の間、上司と部下との間などに好んで生息するようである。
本当かよ~(笑)って内容ですよね(*^^*)
ちょっと紹介したくて、書いてみました♪