久々の更新がサッカー絡みでなく舞台鑑賞の感想ってのもなんだかなぁと思いつつw

神奈川芸術劇場で上演された舞台「悼む人」を見に行った。
行く途中に地震があったらしいが、まったく気付かなかったわけですが…
(そもそも東横線止まらなかったしねw)

原作は天童荒太さんの直木賞受賞作品だから名前くらいは聞いたことある方も多いのでは?
脚本は大森南美雄さん、演出は堤幸彦さん
出演者は向井理さん/小西真奈美さん/手塚とおるさん/真野恵里菜さん/伊藤蘭さんの5人

真野さん以外は役者として一流の方ばかりだし、その真野さんもここんとこ堤作品の常連(SPECのサトリや堤さんが演出で携わっているキバコの会で何回か出ている)であるので、大ハズレは無いなーという程度の軽い気持ちで見に行ったら…いい方に裏切られた。

チケットがプラチナ化しているという理由もわかるわ、これ。
まだ公演中(最終日はwowowで生中継との事)なのでネタばれは避けますが、ネタばれしないことには感想書けないんだよなぁ…というわけで個々の出演者について感想を書く部分では必要最小限だけ触れています。

向井さん(坂築静人役)…悼む人。正直こんなうまい人だったっけ?というのが率直な感想。役者として大きく成長させてもらえる役に巡り合えたかもね。
小西さん(奈儀倖世役)…夫に依頼されて、夫を殺してしまった役。自分が殺してしまった夫を悼みに来た静人と出会い、一緒に旅をしていく中での倖世の心境の変化を見事に演じ切った。
手塚さん(蒔野幸太郎役)…北海道で悼みに来た静人と出会い、興味を持ち取材を続ける記者。休憩前・休憩後の変貌ぶりに魅せられた。あそこまで変わりきってしまう役って難しいと思うけど…さすが舞台畑出身の人ですね
伊藤さん(坂築巡子役)…静人の母。ある意味今回の笑い担当(別に下手くそって意味ではなく、そういうセリフが多いのです)。基本暗い話ではあるが(演出の堤さんの差し金かなw)、ところどころセリフで笑いを入れて場面場面を明るくしていた。
休憩前の手塚さんvs伊藤さんの静人をめぐっての口論?シーンでは迫真の演技を見せてもらいました。
真野さん(坂築美汐役)…静人の妹。静人が原因?で婚約者と別れ、その婚約者との間に身ごもった子を私生児として出産するという役柄(最初は静人を恨んでいた)。
まあ、まだまだ粗い部分は多いけど、今後ハロプロ卒業して女優メインでやっていくとするならば、いい経験になったんでないかなと。

全体的に長セリフが多いが、一番不安だった真野さん含めほとんど噛まなかったのはさすがというべきかな?

最初の方にも書いたけど、明日の千秋楽をwowowで放送するとのことなので見られる環境にある方はぜひ見てほしいなぁ、と。
えーと、ACLにJ1が開幕したわけですが、まだ「スタジアムで」試合見られていませんw
だって去年のスタジアム生観戦試合のうちアウェーが散々な成績だったからねぇ、ちょうど別の用事があったこともあり半分ゲンかつぎで行かなかったんですよ、ええ。

ちなみに去年のアウェー参戦履歴

●北九州(池元のスーパーゴールにやられた)
●富山(試合後やさぐれて飲んでいた店にいた富山サポーター曰く2011年最高の試合内容だったとか)←当時ね、その後は知らんw
○徳島(結果だけ、内容は徳島の方がはるかに良かった)
●札幌(ぶっちゃけJ2卒業旅行だったしwww 翌日ひどい目にあったがまあそれはいずれまた)

てか、月末にハワイ行かなきゃブリスベンはいけたんだがなぁ。。。
(北京は4月に職場が変わることもありほぼ無理、蔚山は行きたいが日程次第)

なぜこんな中途半端な時期にハワイに行くのかって?
すいませんノーコメントってことで。




追伸:年チケ引き取る金がないので、名古屋戦に行く場合「当日券でホーム自由席」を買うはずです(その後の広島戦も年度末最後の出勤ってことでいけないしね!まあうまくやれば後半から行くけどさ)