05.17.2008 『ユニバーサルストゥージオジャパン』 | 蹴り者 ~FC☆蹴の仲間たち~

05.17.2008 『ユニバーサルストゥージオジャパン』

5月17日 六アイセレゾン 17時~19時

廣狩 露口 玉井 尻池 武中 中山 天王寺谷 米本 石川 宮本 山本

天気は快晴、フットサル日和、いや、USJ日和だった。
紅白戦のつもりが結果的に“フリーダム”との対戦。
豊富な運動量と、パス回しに終始、圧倒される始末。
タマイはトンネルをし、キャプテンはボールに乗っかり、手ぶらセットBも参加する始末。
そんな中、一筋の光。コウチャンキレキレ。

コウチャン。
FC☆蹴の旗揚げメンバー。
トリックスターで、いたずら好き。
パスかと思ったら、ドリブルだったり。
ドリブルかと思ったら、パスだったり。
タバコをつけてきたかと思ったら、指だったり。
指でつついてきたかと思ったら、タバコだったり。

コウチャンのドリブルはいわゆる“ファントムドリブル”。
独特のステップですり抜けるように相手を置き去り。
相手が素人だろうが、経験者だろうがお構いなし。
創造力を最大限に働かせ、しかけるしかける。
相手も、時にチームメートさえも翻弄してしまうプレーは、いたずらにも近い。

そんないたずら好きのコウチャン。
口数は少ないが、実はかなりのFC☆蹴想い。
誰かが地元を去るとき、送別会を開こうと言い出す。
自分は飲まないのに、飲み会に顔を出し、みんなを家の前まで送って帰ると言い出す。
みんなでお揃いのスウェットを作ろうと言い出す。
「FC蹴」という単調なチーム名に「☆」をつけようと言い出す。

変幻自在なプレーはできるけど、人付き合いは変幻自在にはできない。
そわそわしながらも親友の結婚式でスピーチを務めたコウチャン。
人付き合いは“狭く、深く”がスタンス。

そんな想いのこもったいたずらが今日も繰り出される。
タバコだったり、指だったり。

三十人の蹴者 14武中硬太

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