自分が開設した携帯電話の自殺サイトで知り合った女性(21)を殺害したとして神奈川県警捜査1課は10日、千葉県市原市五井西、電気工、斉藤一成被告(33)=麻薬及び向精神薬取締法違反罪で起訴=を嘱託殺人の疑いで再逮捕した。女性から殺害の数日前に報酬として20万円が斉藤容疑者の口座に振り込まれていたという。
 調べでは斉藤容疑者は4月12日深夜、川崎市高津区向ケ丘の派遣社員、西沢さやかさんの自宅アパートで、西沢さんに睡眠導入剤を20~30錠飲ませ、ポリ袋をかぶせて窒息死させた疑い。
 西沢さんと連絡が取れなくなったことから、父親が同16日にアパートを訪れて西沢さんの遺体を発見。当初、死因が不明だったが、西沢さんの携帯電話の履歴などから斉藤容疑者が浮上した。1課などは7月24日、処方せんが必要な睡眠導入剤などを携帯サイト上で販売したとして、斉藤容疑者を麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕。西沢さんとの関係についても聴いたところ「『最後までみとってくれ』と頼まれたから殺害した」と容疑を認めたという。
 1課によると、斉藤容疑者は06年6月にサイトを開設。西沢さんは今年4月5日にサイトの掲示板に最初の書き込みをし、メールで斉藤容疑者と数回やりとりした。斉藤容疑者は「デスパ」というハンドルネーム(ネット上の名前)を名乗っていた。
 斉藤容疑者が逮捕される10日前まで掲示板に「(殺人も)依頼であれば請け負います」「快楽殺人者ではありません」「この家業は随分ながい事やっています」などの返答や、依頼する場合に携帯電話へメールで連絡するよう指示が書き込まれた。サイトには「ムカつく相手に天誅(てんちゅう)を」などとあった。

9月28日に結婚を発表した人気グループV6の井ノ原快彦さん(31)と女優の瀬戸朝香さん(30)が今月6日、路上で男性(60)が倒れているのを見つけ、救急車を要請していたことが10日、分かった。

東京消防庁によると、井ノ原さんと瀬戸さんは6日午後8時半分ごろ、東京都世田谷区等々力でドライブ中、男性が路上で倒れているのを発見、119番通報した。2人は救急車が到着するまで現場に残っていたという。男性は軽傷だった。

中嶋常幸(52=フリー)が、遼クン早期のプロ転向に待ったをかけた。「ゴルファー日本一」の座を懸けた日本オープンは明日11日、神奈川・相模原GC東C(7259ヤード、パー72)で開幕。中嶋は予選での同組が決まった石川遼(16=杉並学院1年)について「アマチュアで、もっと経験を積むべき」と持論を展開し、自身の持つ「日本タイトル7冠」の記録更新を呼び掛けた。一方、この日会場入りしなかった石川は、ゴルフ界の大御所の提言に恐縮しきりだった。
 遼クンの将来性を確信するからこそ、中嶋は早急のプロ転向にくぎを刺した。「両親としっかり話し合って決めることなんだろうけど、個人的には反対だね。まだまだアマチュアでもっと活躍してほしい。ウッズだって全米アマを3連覇してからプロになった。僕が残した記録を破れるのは、遼クンしかいないんだよ」と熱く言い切った。
 石川に若き日の自分の姿をダブらせている。73年に日本アマを制し、75年に20歳でプロになった。これまでに「日本」の名の付く主要タイトルを7つ、通算15回も制したのが誇りだ。それだけに、自分が高校時代に取れなかった「日本ジュニア」を、1年生で制した石川が「日本アマ」を勝たずにプロになることに違和感がある。「僕は、17歳で初めて出た日本アマで足が震えた。16歳の子供に、プロゴルフ界を全部背負わせてどうするの? 宝石の原石の彼を、これからいかに磨いていくか。まだまだアマで、いろんな経験が必要なんだよ」と力説した。
 開幕前日の今日10日には、その石川と練習ラウンドを行う。「彼が小5の時に、僕のレッスン会で回ったことを覚えているよ。才能があるなと思った子が今、どんなゴルフをするのか見るのが楽しみだね」と笑った。3日間の同組ラウンドで、自らのプレーと哲学を「後継者」に伝授するつもりでいる。