顧客ニーズについてお伝えしましたが、
今回はもう少し数字で考えてみたいと思います(笑)

ところでみなさんのなかで、
ビジネスコンテスト、起業支援の助成金の
申請をされたことがある方は
どれくらいいらっしゃいますか?

されたことのある方だとわかると思いますが
必ずプランの項目で書かなければならない

1. 新規性
2. 市場規模
3. 成長性

の 3点があるんじゃないでしょうか?

私は以前から、BtoC の WEB系起業には
「市場規模」ははっきり言って
意味がないと思っています。

もっとも市場規模の分析には、

1. 顧客の目的変数(←ニーズを色々な角度でセグメント)
2. 自社の強みを変数(←自社が売りと考えるものが既にありセグメント)

にすることで意味を発揮します。

しかし、現実的に前者は、それなりの人員とお金を使って、
アンケートや試作品等々の調査結果を必要としますし、
後者は、それなりに実績のある製品やサービスが
なければできません。

起業直後の人なし、金なし、物なしの場合なんかは、
周りの人間にアンケートくらいですんで、
市場規模を推定するには烏滸がましい。

しかるに統計数値を利用しますが、
統計数値は単一目的で、自身の目的と異なるし、
当てにならない部分も多くあります。

それに規模を意識するようになるのは
軌道にのったちょうど 6、7年後ですので
考え始める必要があるのもサイトを開設してから 
4、5年先でしょう。

はじめたころなんかと状況が一変している頃ですよ(笑)

評価側も見て意義あると思ってるのか
一度聞いてみたいところですが。。。

それをちょこっと書いてみましょう。

(もちろん、大企業では必須ですし、
 特に BtoB 企業では重要ですので
 誤解のないようにお願いします。)


さて私と同様のニーズを持つ人は
どれくらいいるでしょうか?

「真性お酒好き」になるためには
ある程度の量のお酒を飲んでいないとなれません(笑)

したがって、20代後半から肝臓が気になる
40代前半までが対象でしょう。

20代後半から40代前半までの
人口は約3000万人程度。
そのうち定期的にお酒を飲んでいる人は
6割程度(日経調べ)、
インターネット利用率は9割ですが、
WEB2.0や EC 利用者は、
まだ全体のは 2割程度でしょう。

ざっと私と同じ境遇の人間は、
360万人くらいでしょうか。

そのうち真性のお酒飲みは
私の経験上1割程度ですので
36万人が対象となるのでしょう。

対象ユーザーが、

「36万人もいる!!すごい!!」

って、喜ぶ経営者が何人いるでしょうか(笑)

また、国税庁が出している消費販売数量

果実酒 228,645KL(ボトル3億本くらい)

ですって、

「市場大きい!!」って喜びません、普通。。。



結局のところ市場規模の数値はある程度書けます。
それは新規製品技術でも作ろうと思えば
数値なんてどうにでもなります。


重要なことはアプローチできる数値 です。

プロモーション費用が出せないなかでの
現実的な数値が必要です。

アプローチ方法と費用対効果を見ながら
決めるリーチ率の方がよっぽど重要指標です。


なので、私的には
自社サイトの集客人数のターゲット等の
現実的な数値やサイトのリーチ率、
リピート率は指標としては意識しますが、
市場規模の数値は参考にする程度で
それほど固執は現段階ではしていません。

市場規模分析には、

Topdown と Botomup の2つのアプローチがあって、

起業時は前者が十分条件、


後者が必要条件なんではないでしょうか。



もっとも、

市場の成長率は気になりますけどね。


しかし、酒類販売業界は、

下りのエスカレーターか。。。(笑)