ITはおそらくどの業界よりも進歩が早く、
そしてそれにともない既存の技術は陳腐化します。

IT技術の進歩は、企業の新たな強みを創出します。
一方で陳腐化は、培ってきた強みを色あせさせます。

具体的に強みを発揮すると、「売上拡大を図るための新チャネル開拓」、「ターゲット層への的確な広告」「労働の効率化」、「調達資材、在庫の削減」等々に反映されます。

景気の波に左右されはしたものの、
大手企業は強み創出、陳腐化を防ぐために
毎年巨額の IT投資と社内社外のエンジニアは
日々技術習得に努力を必要としてきました。

オープン化や開発技術の進歩が進められていますが
大手企業でのこの動きは今後も続いていくことでしょう。



一方で中小企業の IT導入は経費削減のためのシステム投資には消極的で、売上に直結するネット投資へのインセンティブが高くなってきました。

私も中小企業の社長と話すと
「A社は、ネット通販でもうかってるみたいだね~。うちもホームページ作ろうかなあ~」と言う声の一方で、「在庫管理はエクセルでやってる。ここには費用はかけられないかなあ~」との答えをもらいます。

この原因はおそらく 3つあり、

1つ目は、昔から続く日本伝統の売上至上主義経営。

2つ目は、ネット系システムはオープンソースや個人が勉強して作成したものでも十分商用化できる、すなわち安価にできる。

そして 3つ目は、バックオフィスの効率化は金額以上に「従業員の労働時間」に反映されますので、時間を金額に換算する財務評価の術を中小企業は知らない。

にあるのではないでしょうか。


しかしネット投資は、みんなに大きなチャンスを与えたと同時に

参入障壁が低い分
すぐに過当競争に陥いる傾向にあります。

これを安易に考えて
参入するとすぐに

「撤退」を余儀なくされるでしょう。



今後、ネットでは純粋なネット技術力だけじゃなく、コンテンツの中身やバックオフィスシステムとの連動といったネット技術以外の+αの勝負にどんどんなっていくんじゃないでしょうか。特にシステム投資と連動した強いバックオフィスがなければネットでの差別化はつかないのではないかと。




技術の進歩を振り返ってみると
私の大学時代は、アセンブラと C を学びました。
学科によって COBOL, FORTRAN を学んでいました。

その後、C、VB からオープン化, WEB2.0 化の波が
JAVA、そしてPerl, PHP, AJAX,  Ruby on Rai
という言語へ主流がシフトされました。

社会人 1年目に HTML で部門ホームページを作成し、
その後、JavaScript でリニューアルしたら、
社内の皆さんに「パフォーマンスが悪い」と
大ブーイングを受けた記憶が懐かしいです(笑)

今では Javascript がない HP のほうが珍しい。