MBAだけでなく、マーケティングを語る際に必ずと言っていいほど
「プロダクトアウト」 v.s. 「プロダクトイン(マーケットアウト)」
が対比されながら語られます。

簡単に言うと
プロダクトアウト
…供給者視点で開発技術を中心として製品を供給する。

プロダクトイン
…ニーズ調査などをして顧客視点で製品を開発・供給する。

世間の流れはプロダクトアウト→プロダクトインにシフトしています。
これは当たり前といえば、当たり前なんですが実践するのはかなり難しいです。特に一般消費財ではプロダクトインの視点が当然重要視され、各会社が凌ぎを削って実践していますが、同業界でも儲ける会社もあれば損する会社もあります。

手っ取り早くプロダクトインがどれほど難しいかを感じるためには、コンビにの商品回転の速さを見ただけでも分かると思います。大企業は、商品開発に莫大なマーケティング費用をかけていますが、あっという間に消えていく商品の山。。。

しかしながら、これは大企業に限ったことでなく、
ベンチャー企業にも当然のごとく当てはまります。
技術や自分のセンスに過信せずに
アンケートやインタビューなどの
地道な作業は入れとく方が良いです。

事実私たちがビジネスプランを作った際も
ちょっとしたプランでも、対象ユーザーに聞くと、
実は私たちが想っているほどニーズがなかったり、
私たちが考え付かなかった機能が必要だったりします。
特に自分と違う属性が対象である場合はその傾向は高いです。

バーチャル、リアルの世界に関係なく
なにごとも地道な活動は必要なんです。

ただ困ったことに、IT、インターネットの業界では、
場合によりプロダクトアウトの方が
望ましいことがあるのが悩ましいところです。
(IT、インターネット業界限った話ではないですが。。。)

全く新しいイノベーティブな技術や機能は、
顧客ですら評価できないため、
プロダクトアウトで行わないと成功しないんです。

オークションサイト、ECサイト、SNS、blog など
その当時新しい技術やモデルは、
日本には適さないと言われていたりもしました。
しかしいまや日常生活に溶け込んでいます。
(米国は更にその傾向が激しいですが。。。)

プロダクトアウト、プロダクトイン、
またもやバランスなんですが片方だけに
偏ることないようにしていくことが大切なんです。


ちょっと参考になる有名著書↓
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)/玉田 俊平太
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