MBAは、起業に向かないと以前書きましたが、
授業がないわけではありません。

私はベンチャー経営関係の授業を 3つ受講しました。

① ベンチャー特論 (MBAの授業ではなく聴講)
某外国ベンチャー企業の Yさんが社外講師として指導。
実務的な経験から起業の諸作業、
メンバー集め、ブラン作成方法、資金調達、イグジット...
を時系列に現場の視点も加えて解説。
そして最後にビジネスプランをチームで作成してコンテスト。

私はコンテストには参加しませんでしたが、
一番実践的でためになったかもしれません。

② ベンチャーファイナンス論
私の出身大学(理系大学)教授と兼任である H教授が指導。
米国の技術ベンチャー企業の歴史や生い立ちを中心に技術のビジネス化を語る。

ファイナンスではなくて技術論でしたが、
技術イノベーションからの事業化のヒントを与えられました。

③ 企業家精神
ベンチャーおじさんで有名な Y教授が指導。
知識を与えると言うより起業へのモチベーションを与える講義。

ベンチャー企業の経営者を呼んでお話していただきます。
起業時の苦労話や自分たちのビジネスの方向性、
経営者としての考え方をゲストスピーカーとしてお話していただけます。
私たちは、事前に来訪していただく企業の「次の一手」プランを作成し、
Y教授のアドバイスを頂き、修正後経営者にプレゼン、評価していただきます。

私たちの年は、
GMO 熊谷社長、
チップワンストップ 高乗社長、
ドリコム 内藤社長
リバンプ 澤田社長...
等の皆様でした。

以前には、
ドトール 鳥羽会長、
ワタミ 渡邊社長、
DeNA 南場社長、
Mixi 笠原社長、
一休 森社長
...
等の錚々たるメンバーが来訪されました。

授業終了後に懇親会がある場合も有り
経営者と直接お話ができる
非常に貴重な時間をもてます。

ですので、
MBAが起業に役にたたないというのは語弊があり、
体系だてた起業の知識を獲得する授業は
ほとんどないという意味で役に立ちません。
しかし、ためになり、そしてヒントを得られる授業はありました。

ですので、起業に授業が役に立たないとは言えません。
実際、社長の話を聞いて起業をする動機の
ひとつになりましたので(笑)


ところで、
体系立て学問的な起業に関する本といえば、
私の知る限り大前社長の本ですかね。
すごく、システマティックに書かれてますね。
決定版!「ベンチャー起業」実戦教本/大前 研一
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本の通りシステマティックにすんなりとはいきませんが、
起業に興味がある方は一度ご覧になってもいいと思います。