コロナの影響で最低でも2週間ほど活動がストップしてしまうので、その間に今までやって来たことをおさらいも含めてもう少し細かく説明していこうと思います。選手もしっかりと理解して練習再開時に集まって欲しいので目を通しておいてください。
エキーポではボールを保持しながら前進してゴールを目指すという攻撃時のプレーモデルがあり、それを実現するために特に重要なアクションがいくつかあります。
今回は【4種類のサポート】についてです。
(この記事は友人が作ったこちらのHPを参考にさせてもらっていますhttps://super-crack.com/learn_reading/support)
「サポート」とはボールを持っていない選手がボールを持っている選手に対してパスコースを作って助けてあげるための動きのことです。
ボール保持者がサポートを必要とする場面は大きく分けて3つあります。
この3つがボール保持者が味方のサポートを必要とする場面です。
そしてサポートには全部で4つの種類があり、シチュエーションによってどのサポートを優先させるかを使い分けます。
①前進(相手のラインを超える)のサポート
(ボール保持者に対して)プレッシャー無し/スペースありのシチュエーションでは【前進(相手のラインを超える)のサポート】を使います。
自分をマークするDFと同じ高さ、もしくは少し前にポジションをとって、トラップや味方からのパスで相手の守備ライン(上図の青線)を超えるためのサポート。
※エキーポでは前向きでボールを持った状態でこの相手の守備ラインを超えることを前進と呼んでいます。
守備ラインを超える=1vs1で抜いたのと同じ状態。1vs1を挑まずに勝てるならそんな楽なことはないのでどんどん越えていった方がお得。
なのでボール保持者がフリー(顔が上がってどこにでもパスを出せる状態)の時はボールに近づくのではなく離れて前進のサポートを優先する。
(特に学年が低いとまず近づいてきてしまうことが多い。結果団子サッカーになってしまう。)
②継続のサポート
(ボール保持者に対して)プレッシャー無し/スペース無しのシチュエーションでは【継続のサポート】を使います。
ボール保持者にプレスはかかってないけど前進するスペースはなく、もう少しでプレスがかかってしまいそうな状態。
横幅をとってなるべく相手から離れた場所でパスコースを作ってあげる。前進はできないがボールを失う確率を減らし、ボールを動かしながら新たに前進するためのスペースを探す、作るための、プレーに継続性を持たせるサポート。
③緊急時のサポート
(ボール保持者に対して)プレッシャーあり/スペース無しのシチュエーションでは緊急時のサポートを使います。
ボール保持者に強いプレスがかかっていてパスコースがなく、ボールを失う可能性が高い「緊急時」に行うサポート。近づいてパスコースを作り、前進が困難なゾーンからボールを失う可能性を減らしつつ攻撃の方向を変えることを目的とする。
ボールを持っていない選手がボール保持者に近づいてパスを受けることはこの「緊急時」以外には基本的には必要ありません。(キック力の問題で近づかなければいけないことはありますが)
④3人目のサポート
自分はフリーだけど自分へのパスコースが切られていたりスペースがなくて直接ボールが受けられないシチュエーションでは、ボール保持者(1人目)からパスを受ける味方の選手(2人目)に対して【3人目のサポート】を使います。
1人目からは直接パスを受けられないが2人目からはパスコースがある場合に2人目の選手に対して行うサポート。
2人目の選手が後ろ向きで相手のプレスを受けていたとしても、タイミングよく3人目のサポートを行えばボールを失う確率を減らしながら前進することができる。
このように大きく分けて4種類のサポートがあり、各シチュエーションによって必要なサポートが変わってきます。そしてフットボールはこのシチュエーションが目まぐるしく変わるスポーツなので今味方がどんな状況なのか、自分はボールを相手のゴールに近づけるために何ができるのかを常に考えてプレーできるような選手になってほしいと思います。







