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お花の仕事を通してたくさんの人に
お会いする機会に恵まれ、雑誌の
ライターもしてるので
日頃の私のキャラクターが
すこぶる活発で外交的と思われて
いる今日この頃。
こんにちは♪金本久美です!

いやいや実は昔から
結構人見知りをする方なんですよ〜

こんなことを言うと
後ろから思い切りツッコミが
入りそうですが!紛れもなく
人見知りオンパレードの私。。

たとえば。。

オフタイムに仲の良い友達同士で
ごはんやお出かけする時に
1人でも知らない人がいると
尻込みしちゃいます。。(苦笑)

お仕事の席だとありがたいことに
頑張れースイッチが入って
今では大丈夫になりましたが。

パリに行く前は本当にこれが
悩みで、出かける前に
気持ち悪くなったりするくらい!

あっ今はそんな現象は
さすがに起きません^_^

名残りで休日はもっぱら
家で過ごすことに最高の
リラックス感を感じてますが。。
これはパリのアパルトマンでも
同じ現象が起きてます💦

では、なぜこの人見知りが
少しだけ改善されたかと言うと
これはイギリス時代そして
パリの研修時代でお世話になった
先輩フローリストのおかげかも
しれません。

イギリスでは職業訓練校の
カリキュラムのひとつに
花屋さんでの実地訓練が
学校が始まってすぐから
スタートするのですが
ご丁寧に何回必ず接客をしなければ
ならない。。と、規定があります。

大した回数ではないのですが
課せられるとプレジャーには
なるもので。。

ただ、私の場合は
イギリスの留学前に5年間
ひたすら英会話だけを週に2回
通っていたので
まあまあ当時は不自由なく
話が出来ちゃっていたのです。

いまは断然フランス語のほうが
得意になってますが😋

で!

ニコラと言うショップの
オーナーが
Kumiは出来るよね!って
妙な太鼓判を押してくれたものだから
ショップの奥のほうに隠れても
がんがん呼ばれて接客させられ
たり、電話も出れるよね〜
てな具合に、こちらも良く
応対してました。

他にイギリス人のスタッフいるじゃん

当時はそんなこと思いながら
仕事をこなしてましたが💦

そんな感じだったので
1週間位で軽〜く学校からの
接客ノルマは無事達成!

ど〜しよ、ど〜しよと
悩むイギリス人のクラスメイトを
涼しい顔して見れたのは
このオーナーのニコラの
おかげかもしれません。


でも、彼
肝心なことを忘れとる。。

接客に入るたんび
あーとかうーとかどもりながら
接客してる私に気づいていたの
だろうかあ〜?

こんなことを続けて翌年の
卒業時にはだいぶ慣れましたけど。

そしてその後フランスに行き

はい!振り出しに戻り!

そう、最初のフランスでの
お店研修は短い1カ月でしたが
フランス語がほぼ
ちんぷんかんぷん(これ死語?)
だったので、イギリスの時より
ひどく無口になってしまいました。

フランスの店はイギリスの花屋に
比べてほんとに逃げ場がないので
ラッピングや簡単な束ねる動作は
お客様の前とパトロンと
多い時にはナンバー2のスタッフに
囲まれて、じ〜〜〜と見られます💦

これが慣れてない時は
ほんとに緊張するのです。

仕事が終わってアパルトマンに
帰宅する頃には、もうぐったり〜

そんなことを回を重ね
年月を重ねるうちに
フランス語も分かるように
なりました。

そこからですね
ようやくお客様と雑談しながら
接客出来るようになったら
強度の緊張も引っ込み思案も
仕事の時には持たなくなりました。

フリーランスになってからは
雑誌の取材で高級ホテルの
PRの方々とのお付き合いも
あります。

彼らは普通の速度で話すので
それに合わせながら時に
ユーモアを品良く(これが大事!)
入れてくような会話術なので
もじもじしてる場合ではないのです。

主張してなんぼの欧州に長年いると
肝っ玉座りますよ〜(笑)


それでは皆さま今宵も素敵な夜を✨


F Concept Paris
by atelier Tige
金本久美