先日まで Be絵本大賞に応募するための絵本を
せっせと書いていました。
何度、応募しても審査を通過できないのですが
また、頑張って書いてみました。
タイトルは 「どきどきのおとのなるほうへ」
その1頁目の絵がこれです。
tree of life 生命の樹って言葉を聞いたことありませんか?
詳しくはわからないけど 人生は樹に例えられることがあるんだなと思う。
ひとつところにしっかりと根をおろし ひとつの幹から枝葉が伸びて
やがて芽を息吹かせ 花が咲き 飛んでまた根を下ろす
人生における出会いや別れ 枝葉のように複雑にからみ合う人生模様が
その樹の様と似ているからかな?
その樹はクローバーの丘に根付き
時を隔て古くからずっとずっと僕らの街を見守ってきた
色とりどりに変わっていく季節や時代に耐え、楽しみながら・・・
そして儚く移りゆく空の色と ひとの心
だから その一瞬のときを大切にしなさい と語り伝えてくれる
その樹は カルペディウムの樹 と名付けられた